先週とその前の週と、テレビで相撲をちょいちょい
見ていた。
土日の散歩も早めに行くようになったし、
横綱の休場で、優勝争いが面白いことになっているとの
情報もあって、ちょいちょい見ていた。
そして、千秋楽。
貴景勝はすでに優勝の可能性はないんだが、
ここは大関の意地で、ぜひとも勝ってくれるもんだと
信じていた。
千秋楽結びの一番は、当然のように組まれた取り組み。
貴景勝と徳勝龍(13勝1敗)の一戦。
徳勝龍が勝てば、優勝、貴景勝が勝てば、
徳勝龍と正代が13勝2敗で並んでの、優勝決定戦となる。
そんなかんやんで、あらかんは、普通に貴景勝を応援していた。
貴景勝が大関の貫禄を見せてーーの、簡単に勝って
くれるもんだと信じていた。
この一番の相撲は、息を止めて見ていた。
貴景勝は押されていて、そのまま寄り切られて負けた。
負けて悔しいと、あらかんはその瞬間は思ったが、
相手の徳勝龍はと見てみると、なんと泣いているではないか。
その瞬間から、あらかんは何か不思議な感じに襲われた。
ああ、徳勝龍が勝って良かったなあ、と。
ただただ、涙をこらえて泣いている姿に感動した。
あんな大の大人が、涙をこらえて泣いているのだ。
こちらも、泣けるんやないけーー。
これから、あんたのファンになりそうやないけーー。
惚れてまうやないけーー。
もっといいのが、勝った時にガッツポーズが
なかったのがもっと良かった。
