15年ほど前に家族5人で行った北海道旅行も
いよいよ今日が最終日、飛行機に乗って
岡崎に帰る日になった。

旅行最終日になったとたんに、妙に悲しくなるもんだ。
何とも言えない悲哀感。
悲しいような、寂しいような虚脱感もある。
明日からの仕事とか思うと、なおのこと悲しさに拍車が
かかる。

もう最終日は、淡々とプログラムを消化するしかない。


屈斜路原野ユースゲストハウスを出て、
近くの屈斜路湖で遊び、
その後摩周湖に向かう。

摩周湖は、ご多分にもれず、霧に包まれていた。
はずさない摩周湖よ、ありがとう。


後は、釧路空港から3時の飛行機に乗るだけとなった。

釧路市に入るところで、安そうなそば屋を見つけて、
簡単に昼食を済ませた。
案外、昼食に何を食べたなんて覚えていないもんだが、
このそば屋だけは良く覚えている。

北海道に来ているから、本来ならリッチな海鮮丼ぶりくらい
食べたいもんだが、家族5人となると昼ごはんだけで満州を超えて
しまうのは、潮来笠(いたこがさ)なんで、、、、そば屋です。
そんなことで、記憶に残ったらしい。(謎)

4回にわたって書いた15年間の3泊4日の北海道家族旅行。

次回があるかどうかわからないが、
また今度は孫を含めての大家族で、いつかどこかに行ければと思う。

家族旅行(思い入れのある旅行)は、大きな思い出を残す。