アラかんの勤めていた2番目の会社は、
外資系企業ということもあって、海外からのお客さんも
多かった。
国内の代理店さんも、その外資系会社の工場見学によく訪れていた。
そのお客さんの来訪に対しての対応も半端なく、
仰々しいというか、ほんと赤じゅうたんをひくくらいの
大げさなおもてなしをする会社なのであった。
例えば、工場入り口にお客さんが乗っているバス・車が着くと、
そこから広いレセプション会場までの約50Mくらいの長い道のりを
パレードするのだ。
分かるかな?分かんねえだろうな。
パレード音楽隊を模した「動く張りぼて」を引き、お客さんとともに
全員、行進曲とともに行進するのだ。
その後、工場見学やら、スライドプレゼンテーションやら、
食事会やら終了すると、また広いホールで「お別れのセレモニー」がある。
そして、お別れのさよならの握手をしながらかかっている曲が、
この「今日の日はさよなら」だったのだ。
泣かせる曲だ。
森山良子さんの透き通るような声と相まって、心に染み入る。
(「今日の日はさよなら」1曲だけでは、尺がもたない時のために、
「ボンボヤージ」というお別れセレモニーで使う曲もあったなあ)
この会社でも毎度毎度10年も聞いていたし、
実際このアラかんも、お客様歓迎レセプションでの音響部隊も
担当していたもんで、忘れらへんのや。
何10本何100本のカセットテープを駆使して、
レセプションを盛り上げる音響部隊だったのだ。
もう、今となっては「懐かしい」の一言。
