8月5日月曜日
最近の朝散歩は、山之口の北のはずれにある家、
トイプードルのレオ君がいる家に寄るのがクッキーの
日課になりつつある。
が、人の家にしかも早朝6時半に、人の家の庭先に
行くのは相当気が引ける。
しかも、クッキー、その人の家の庭先でしっこを
するんだよね。
どう考えても、犬好きな人と言えども、他人の犬が
自分の庭でおしっこをされるの嫌でしょう。
クッキーのリードを力いっぱい引っ張り返すが、
力負けしてしまい、ちょっとだけ庭先にお邪魔させて頂いた。
朝御飯は珍しらしくのパン食。
パン食と言っても、菓子パンなんですけどね。
一昨日に、欽ちゃんの話を書いたが、今日は
その続きを。
欽ちゃんの話というのは、田舎に泊まろうという番組で、
本来は、出演者が見ず知らずの人の家に泊めて下さいって
言って、その家に泊めてもらうのだが、欽ちゃんは、
相手の方から「欽ちゃん、俺の家に泊まっていってよ」って
言わせよう、そう言ってもらおうとしたのだ。
そう、そうなのだ。
間違いだったり、こちらのお願い事を、
相手に気付かせるというのは、
かなり効果のある事ではないかと思うのだ。
例えば、相手の間違いに対して厳しく叱る、叱責するというのは、
極めて普通の事なんだが、そこをあえて叱らないのだ。
相手が自分のミスに気付くように仕向けるのだ。
こんな事をするのは簡単そうで難しいが、効果は相当ある。
自分が自分のミスに自ら気が付いて、反省し改善するのだ。
重大なミスほど厳しく叱責しないのだ。
むしろ優しく諭(さと)すように言い含めるのだ。
言われた当人は、こんな重大なミスをしたのに、
あんまり叱られなかったと拍子抜けするだろう。
そこが狙い目なのだ。
そこには、自分の事を思っての親心だったと
後々気が付き、ハッとし涙するだろう。
この事に近いかどうかわからんが、
そんな事もあり、
孫に会いたくても会いたいとは口に出さず、
息子たちに会いたくとも、会いたいとは口に出さず。
相手の方から、アラかんに会いたいと言わせようと
それとなく仕向けているが、効果は今ところ
上がっていない。