先週の土曜日に、康生町にある「こなん」さんに飲みに行ってきた。

ここは、以前から松由の若大将の中学の同級生がやっていると
いうこともあって、松由の若大将が「アラかんさん、一度
こなんさんに行ってあげて」と言われていたのだ。

そのことを差し引いても、こなんの大将のことは、
アラかんとこの長男より年が一つ上で、中学時代に
野球の先輩後輩で、名前だけは知っていたし、
アラかんの姉の旦那の勤め先の寿司屋の大将が、
このこなんのお父さんと親戚(従兄弟)だったこともありーーで、
色々なご縁から、一度はこの店に行ってみたいと思っていた。

で、先週に行ってきました。
予約して行ってきました。

突き出しのない店でもありました。(東岡崎にある「つか本」と同じ)
突き出しのない店=いい店→勝手なアラかんの方程式。

まずは、瓶ビール。
瓶ビールは中瓶だった。中瓶で750円は少々お高い感じ。
頼んだ料理はこんなん感じ。
すじ肉と大根の味噌煮込み。
刺身盛り合わせ。
天ぷら盛り合わせ。
いかの肝のバター炒め。

この日は、団体客のコース料理もあってか、大将はその
コース料理にかかりきりになっていて、アラかんたちの料理は
ちょい遅めになっていた。
そんな時、こなんの大将が、
「料理、遅くなってすみません。
よかったらこれどうぞ」と言って、小エビのから揚げを出してくれた。
そして、また少ししたら、
「よかったらどうぞ」と言って、
焼き筍が出てきた。

こういうのって、嫌いじゃなんだよねーー。
こういうのって、好きなんだよねーー。

今どき、こんな心づかいをする居酒屋ってありますか?って。
(おっと、松由があったわ。)

そんなかんなで、楽しいこなんの一夜はふけていくのでありました。

大将、お店の名前、何でこなんっていう名前にしたの?
大将曰く、「自分の料理修行時代に、大変お世話になった人、
楠さんっていう人がいて、その楠の字を分解して、木と南から
こなんにしたの」って言っていた。
あーーー、なるほどね。
納得。

でも、アラかん的には、こんな素敵な上品な日本料理を出す店の名前が
「こなん」ではちょいがっかり(桜田元大臣風)なのだ。
だから、アラかんは、誠に勝手ながら、せっかく大将の素敵な苗字が
あるのだから、次回1年後3年後くらいには、
ぜひとも「みや本」という名前に、変更することをを強く推奨したい。

和食割烹 みや本
どうでっしゃろ?