先日と言っても、かなり前の話で恐縮だが、高学歴ニートの若者何人かを前にして、
林修先生が講義をするというテレビ番組があった。
林修先生は色々な話していたが、その中で興味深かったのは、
その高学歴ニートの若者たちが、仕事を辞めた理由が、やりたい仕事ではなかった
という話を聞くにつけ、
林修先生は、「やりたいこと」と「できること」とは違うのだ。
どう違うか?
やりたいことは、偶然であるが、
できることは、必然である、と言ったのだ。
やりたいことは、そのものが置かれた環境、状況、出会う情報によって
大きく左右されるというのだ。
あなたは、今ゲームクリエーターになりたいって今言っているけど、
じゃあ、あなた、100年前にゲームクリエーターになりたいと思っていると思いますか?
って、林修先生は、高学歴ニートの若者たちに聞き返すのだ。
だから、やりたいやりたくない仕事という軸よりも、できるできないという考え方を軸にして、
物事・仕事を考えると、意外とすっきりとらえられるのでないか、
というのが、林修先生独自の提案なのだ。
そういう事から考えると、30才そこそこの若者ができることなんて、
たかがしれているでしょう。
それが厳しい現実なのだ。
だから、少なくとも10年くらいは1つの会社にしがみついて、みっちりと
下積み・使い走りを経験しなくてはいけないのだ。
(普通の若者なら)経験せざるをえないのだ。
そこから、ようやく自分のできることが、かすかに、だんだんと
見えてくるちゅうもんだ。
