今年4月に書いたブログで、20世紀最大の発明品は、コピー機なんて
書いたが、
最近、クッキーと散歩していて思うことは、
携帯電話の異常な便利さである。

今さら何言う?でしょ。

話したい相手と直接、しかも昼夜を問わず連絡が取れてしまうなんて、
今では普通であるが、その昔ではとても信じられなかった。
固定電話しかなかったあの時代だ。

あの当時(相当昔の話)、固定電話しかなかったが、普通に仕事もできていたし、
恋愛、デートもできていた。
何とか、連絡を取りたい相手にも連絡が取れたもんだ。
今思えば、連絡を取ることがいかに大切かを、身をもって多くの皆さんが
知っていたという事だ。

それが、どうだ。
今の携帯電話時代はどうだ。

簡単に連絡が取れてしまうもんだから、(人との)待ち合わせという
概念がなくなってしまっているのだ。
相手と連絡をとること、コミニュケ―ションをとる大切さがだんだん
薄れているのではないかと思うのである。
誰かといつでも連絡が取れる安心感というものは、ほんとすごいもんだと
つくづく感じてしまう。

携帯電話のあるそういう安心感、満足感が渦巻いているがゆえに、
携帯電話のない不便さを、アラかんは、悦に浸りながら感じたくなって
きてしまったのだ。
もうこうなったら、まさに変態のようだ。
その大昔の当時の漠然とした携帯電話のない不便さを、もう一度味わって
みたくなってしまったのだ。

皆さまにも、こうした変態じみた思い、ありませんか?
ひょっとして、こんな風に思うのはアラかんだけ?
(画像は、愛犬クッキーが、その昔にガリガリやらかしたアラかんのガラケー)