アラかんの好きな果物のランキングを勝手につけてみる。

まず、第5位。
ここらあたりから、ランク付けが難しくなる。
キウイいっとく?
この果物は、酸味と甘さがうまいことバランスしなければ
美味しくない果物の典型と言えよう。
この類では、他にさくらんぼがある。
(さくらんぼ佐藤錦なんかは、まず自ら買うことはないから、
番外とした。)
甘いだけでは、美味しくない果物の宿命がそこにある。

第4位。
もも、いきますか。
桃もおいしいよね?
あの甘さと柔らかい触感。
ただ、あの皮のむきにくさは何だろう?
いつか、皮が薄く改良されて、皮ごと食べれる桃が開発なんて
ことになるのだろうか?

アラかんが幼少の頃、アラかんの母上が、この桃を食べる時は、
必ず、桃の汁を服に付けないで食べてねっていつも言っていたことを
思い出す。
桃の汁は、服につくと取れないらしい。

第3位。
ここは、庶民の味方、バナナでしょう。
その昔は、バナナ1本50円もして、普通では食べさせてもらえず、
病気の時に食べれるくらいだった。
それが、どうだ。
今じゃ、1本20円くらいの庶民の味方の果物なってくれた。
時々この甘いバナナが食べたくなるちゅうもんだ。
ありがとーう、バナナくーーん。

そして、堂々の第2位。
意外かもしれないが、アラかんは柿が好きだ。
それもあの四角い柿が好きだ。
しかし、旬が短くあっと言う間に市場から消えていってしまうのは、
寂しい限りだ。

その昔、アラかんの家の庭先に3本の柿の木が植わっていた。
1年おきにたくさんの柿の実をつけてくれて、季節になると
たらふく食べたもんだ。
昔、かなりの数の家の庭先に柿の木が植わっていたような気がするが、
気のせいかだろうか?

ついに来ました、堂々の第1位。
するどい読者の皆さんならもうおわかり。
そうです、りんごです。
普通の「サンふじ」とかのリンゴでも美味しいが、何といっても、
名月ですね。

もうこれは、甘さ酸味硬さ(食感)のバランスが良く、群を抜いている。
格段、格別、突き抜けていると表現したいくらいのりんごだ。
ただ、見た目は美味しそうではない。
あんまし普通のりんごのように赤くないのだ。
美味しいと知らない買えない不思議なりんごなのだ。

ただ、旬の期間が2週間と短く、市場でもほとんど出回らないのが、
南天のど飴なのだ。