何を隠そう、このアラかんは中学時代はバレーボールを部活でやっていた。
そのバレーボールだが、先の世界選手権を見ていても、ルールが昔と比べ、
どえらい変わっているので、そのあたりから話してみましょうか。

アラかんの現役の当時のルールを教えてあげましょうか。

まず、リベロなんていうものはなかった。
リベロ制自体、1998年の20年前に導入されたようだ。
そして、このリベロ制も2011年に第1リベロと第2リベロ同士の交代制限
撤廃になった。

アラかんの時代では、サーブを打つ場所サービスゾーンも、右端から3メートル以内で
打つように指定されていたのだ。
それが、1994年にその3メートルのゾーンが撤廃され、エンドライン全部の
9メートルに広がったのだ。

まだまだあるね。

サーブのネットインがOKになったり、膝から下の打球でもOKになったり。
昔は、足でボールを蹴ったりしてはいかんかったけど、今はOKですよね。
だから、時々足で蹴って、上にあげようとするプレーもあるよね。

まだまだあるけど、それでもバレーボールは背の高い選手が有利だし、
実際、平均身長の高い国のチームが強いような印象があるよね。

それでだ。
アラかんは、バレーボールがもっとハラハラドキドキのスポーツになるようにと、
アタックゾーンの新設を提案したいのだ。
今だと、ネット際にいいトスが上がると、背の高いアタッカーなら大抵ポイントを
決めてしまうのだ。
そこで、レシーブもしやすいように、アタックゾーンをネットから1.5メートルあたりに
設定して、そのラインより後ろからアタックするというものだ。
じゃ、今のアタックラインはどうする?という質問があるが、どうしましょ?
そのラインももう少し、後ろへ下げますか?

てなことを言っていると、よくわからんくなってきたが、
ここまで、バレーボールの多くの細かいルールが変更されてきたということは、
これからも、このスポーツが楽しいスポーツになるように、多くのルール改定が
簡単に予想されてしまうが、そんなんでいいんでしょうか?
そんなんでいいんです。

最後に、バレーボールって、元々はボレーボールって知っていました?
ダイレクト(ボレー)でボールをやり取りして、落としたら負けというような事が、
始まりだったようですよ。
ちゃんちゃん。