ほんと世の中便利になってますよね。
先日戦後の鉄道史みたいなことをテレビで
やっていて、
1950年、昭和25年では
東京大阪間は9時間もかかっていたというのだ。
その後、1956年では東京大阪間は、
7時間半に短縮されたそうな。
その後、1960年では
東京大阪間は6時間半までに短縮されていた。
その後、1964年の新幹線開通により、
一気に高速化が進み夢の超特急は、
東京大阪間を約4時間でつなぐようになった。
今は言うまでもなくますます高速化が進み、
今では、2時間21分で到着するようになった。
速くなったもんだ。
便利になったもんだと言いたい。
その昔では、一日がかりで東京大阪間が
かかっていたのに、2時間何分かで着いて
しまうのですよ。
お弁当食べて、うつらうつらしていたら、
もう到着なんですよ。
加えて、インターネットの発達により、
わからなければネットで調べれば、
何でもでくる。
何でもわかる、分かってしまう。
わからないことは、何もないのだ。
目的地に早く着くことができ、
わからないことがなくなれば、
人間、めっちゃ幸せになりません?
図書館や本で調べることは
もうなくなりましたよね。
だが、実際にはどうだ。
皆、スマホを見ている。
皆、下を向いている。
となれば、
早く目的地に着くことは、
人の幸せにはならないことがわかる。
目的地に早く着ければ、
便利だし助かるが、
それ以上でもそれ以下でもない。
ネットなんて
要らなくないですか?
ネット、便利すぎて
暇つぶしになり過ぎて、
困るんですけど。
ネットのない生活に
戻ってみたいと思っている
今日この頃です。
(多分無理ですけど)