去年の11月に癌と診断された我が家のアイドル猫。ステロイド注射をしてもらったらとたんに復活して、元気にしていた。
が、先週また飲まない、食べない、動かない、の状態になってしまい、緊急で動物病院で処置をしてもらった。
そしてまたとたんに復活して今はまた元気。
でも緊急で診てもらったときに、胸に大きな癌腫瘍が見つかってしまい、状態は思っていたより深刻だった。
たぶん、今元気なのは一時的に薬が効いているだけだと思う。
去年から通っている動物の癌専門のクリニックでは今後の治療方針をもっとアグレッシブな治療に変えないといけないことを説明をうけた。今までは2週間に一回の飲み薬だったけど、これからはおそらく放射線治療。
医師から言われたのも、ネットでの情報でも、猫は放射線治療によく耐えるらしく、人間のように吐き気がしたり、弱ったり、毛が抜けたりというということはないらしい。ただ、治療が効いても結局は1年未満で亡くなってしまう事が多いらしい。
それでも、もし猫本人が望むなら、治療をしてあげたい。それを本人には聞けないけど、もし話せたなら、望まないだろうと思う。治療そのものより、まず動物病院に連れて行く日はぐったりさせる薬を与えないといけない。その薬をうちの猫ちゃんはとても嫌がり、それでも無理やり飲ませるんだけど、すぐに吐いてしまう。そして病院へ連れて行くと、知らない人達に囲まれて痛くてつらいこをされる。注射とか、ガスとか…もう猫にとったら恐怖でしかないだろう。
そんな事をしてまでも寿命を延ばしたいか。私ならNoだ。動物ならもっとNoだろう。
だから、積極治療はもうやめた。
残りの日々は彼がしたい事を尊重したいので、パティオのドギードアを開けっぱなしにしている。自由に外に出ることができて、ここ数日は外を満喫しているよう。お腹がすいたら帰ってくる。
これには賛否両論ある事はわかっている。健康な状態ではないから、野生動物に襲われる危険もあるし、猫は自分の死期を悟ると帰ってこないと聞いたこともあるので、いつか帰ってこない日が来るかもしれない。でも、外に出るのも、帰ってこないのも、本人が希望した事なら、それを尊重したい。
余談だけれど、現実的に治療にかかる金銭的負担も大きい。先週緊急で動物病院で処置をしてもらったときに支払ったのが$1600。保険で70%は戻ってくるけれど、30%の負担も相当な額。そして癌クリニックへ行く度に毎回$600以上支払っている。
ペットに愛情が移れば移るほど、最後はつらい。私には辛すぎるので、ペットはこの子が最後と決めている。