私って心配性だったんだ…長男の事 | アメちゃん日記

アメちゃん日記

アメリカ生活の日記です。

今長男の事が心配で、頭の中の95%は長男の事を考えている気がする。

自分はそんなに心配性でも、子供の事に関して一筋になるようなタイプの母親でもないと思っていた。

実際、次男が就職して自分で健康保険を買える年になったら私は日本に永久帰国して、あとの人生は自分たちでどうにかして下さいってスタンスをとると決めていた。

 

でも去年の11月に私にとっては子供の飼い猫の癌が発覚したときは心配で心配で、数日ずっと暗い顔をして涙が出てくる日を過ごした。(結果、そこまで深刻ではなかったし、治療が効いているので今は大丈夫)。

 

そして今、長男があまりにも無気力で心配で、また何もしていなくても涙が出てくる日々…

こういう心配事があるときって、本当に心臓がキューっと痛む。共倒れにならないためにも、日課のエクササイズは絶対に欠かさず、メンタルを保っている。

 

長男の無気力は今に始まった事ではなく、高校2年くらいからもうずっと特に何もしていない。1年生のときはフットボールチームに参加して毎日練習に行ったり、帰りに友達と海に行ったり、それなりに青春?っぽく過ごしていた。

 

フットボールは分かっていたけどアメリカで一番人気のスポーツだから、競争は超激しくて、早々に足を引いた。

その後はバイトをコツコツして、遊びで使うお金やガソリン代は全額自分で賄っていて、えらいなと思っていた。

友達も普通にいて、学校にもちゃんと行っていて、最低限の事はしていたのでとくに心配はせず。

 

そして高校3年か、4年くらいから徐々に寝ている時間が増え、今じゃ週末はほぼ丸一日寝て過ごしている。

 

思春期だし、もともと親にいろいろ話をするタイプではないし、話を聞くことも困難なんだけど、少しづつ聞くと、まず自己肯定感がとても低い。「周りの人は自分より全てのおいて優れている」「何をしても無駄だから、何もしない」「大学に行ったってどうせ無駄」

 

風邪をひいて休んだ事をきっかけにバイトも行かなくなり、彼の口座は0になった。ガソリン代がないから余計に引きこもるように。それでも学校は毎日行っていて、夏にカナダに行くけどどうするか聞いたら「もちろん行きたい」と言っていたし、カーレースのイベントに友達と行き、とても楽しかったといって笑顔で帰ってきたり。

 

思春期、無気力、自己肯定感の低さ、というと「鬱」って診断がおりそうだけど、本当に鬱の人はたぶんイベントや旅行等も行く気も起きなければ行っても楽しめないと思う。

 

だから「鬱気味」なのかな、と思う。もともと持っている気質もひょうひょうとしていて、特に自分で状況をコントロールする事なく、流されるままっていう感じなので、そこに思春期が重なってひどくなっているのかなあ…

 

シニアなので回りの関心はたぶん進路先(大学や専門学校)やプロム(=恋人づくり)なんだと思う。彼はどっちにも「自分はどうせ無理。だから関わらない」ってスタンスで、でも心の底ではみんなと同じように青春を楽しみたいっていう思いはたぶんあって、現実逃避の結果が「無気力」なのかなあ…

 

こんな状況で、私とおそらく長男の救いになっているのが次男の存在。

中学くらいまでは、手がかかるのは断然次男で、長男は全く手がかからない子だった。

 

次男はうるさくて先生に注意を受ける事はしょっちゅう。もらった賞は「クラスルームクラウン」(クラスのお調子者笑い泣き

長男は静かで絶対に問題を起こさないタイプ。静かすぎて、先生に存在を忘れられるタイプ。

 

それが今、二人とも高校生になり、次男はとても大人になった。今は車の事に夢中で、車を買うために両親から出された条件、最低1000ドルためることと、成績を上げる事、をコツコツと努力して達成した。

 

長男の事を次男に相談すると、「学校では普通だよ。もともとネガティブ思考なところがあるからそういう事(自分は価値がないみたいなこと)を言うんじゃない」と。

 

なんか、あ、そっか。と思えた。それで心配しなくなるわけではないけど、少なくとも最低限の事(学校に行く)はしているんだし、バイトも少しづつ再開したみたいだし、今は様子を見るのがベストかな、と思えた。

 

幸いアメリカでは大学でも専門学校でも入学時期は人それぞれ。人気校とかは知らないけど、少なくとも長男が目指すのは「高等な勉学」ではない。彼に必要なのは「仕事に直結するスキルを身につける場所」。自分の息子達にはニートだけには絶対になってほしくない、と思っていたし、今でも思っているけど、時間が必要ならサポートするしかないか。でもそれが当たり前になってずるずると、気が付いたら子供部屋おじさんになるケースは多いんだろうな、とも思う。

 

結論。子育ては難しい。魂が抜ける