近くに住んでいる性犯罪者を見れる | アメちゃん日記

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アメリカ生活の日記です。

アメリカでは犯罪歴は公的な記録として簡単にネットで見ることができます。スピード違反なんかも、公式なサイトに行って、名前を検索すれば全部でてくる。で、性犯罪者となると、どこに住んでいるかも見ることができる。小さな子供がいる場合、不動産を買う前にその地域を検索し、近くにどれくらい性犯罪者が住んでいるかもをチェックする人も多いと思う。

 

で、自分の住んでいる地域を見てみたら、さすがに学校だらけの近所にはあまりいないけど、家の値段が安くなる少し南の地域(車で15分くらいの距離)になると、めっちゃいっぱいいる。ガーン

 

これを見て思った。私は高校生の時に交換留学生として一年間アメリカの高校に行った。滞在先はもちろんホストファミリー。インターネットがなく、まだバブルの名残があった当時の日本では交換留学は大人気で、テレビのコマーシャルでもしょっちゅう「アメリカのお母さん、お父さん」みたいなキャッチコピーでホストファミリー滞在の留学の宣伝があった。

 

ホストファミリーは交換留学の場合はほとんどボランティア。たいてい教会を通じて募集を募って、ボランティア精神旺盛なアメリカ人の家庭が名乗りをあげ、機関を通じて留学生を選ぶ。留学生側は場所も何も全く選べない。今でいう完全に「ホストファミリーガチャ」。で、私はガチャに大当たりし、とてもいいファミリーに一年間お世話になった。今でもそのファミリーとは家族づきあいをしている。怖い思いも一度もしなかった。

 

でもそれは私がたまたまラッキーだっただけで、ホストファミリー制度ってめちゃくちゃ危険な制度だと、今は思う。

留学機関はそれなりにホストファミリーの審査をするんだろうけど、何せボランティアだし、あまり選り好みしすぎるとデマンドに対してサプライが合わなくなるので、おそらく最低限の審査しかしていなかったと思う。たとえ厳重な審査をして、ホストペアレンツはとても信頼できる人だったとしても、そこの息子とか、その人たちの家に出入りしている叔父さんとか、年の離れた義理の息子とかにレイプされた留学生とか、実は大勢いるんじゃないだろうか。だって一年も同じ家の中で、ナイーブな、言葉もつたない日本から来た高校生が暮らしているんだよ。恰好の鴨。高校生が女子だろうと男子だろうと、そういう被害にあう確率は結構あるんじゃないだろうか。

 

もし当時私がそういう目にあっていたら、たぶん誰にも言わなかったと思う。そういうお年頃。たとえ機関に報告した人がいたとしても、プライバシーにかかわるので報道されたり、他の留学生や親の耳に入ることはなかっただろう。

 

もし今息子たちがどこか外国でホームステイしながら留学したいと言ったら(絶対言わないけど笑い泣き)、私は行かせられない気がする。

 

当時の私は頭がお花畑で、それこそテレビのコマーシャルで見た、カレッジスタジャンを着たアメリカンな高校生とお友達になってカフェテリアで談笑し、スポーツで一緒に汗を流し、帰る日は涙、涙で金髪のママとパパにハグして別れる、みたいなことを想像していた。

 

実際は孤独な留学生活だったけど(高校生、言葉がつたない相手にそんなに優しくない笑い泣き)、怖い目に合わなかっただけでもラッキーだったんだ。爆  笑