先日…
大学から、やっと「除籍証明書」が届きました。
 
正直…
もっとちゃんとしたものが届くのかなと勝手に思っていたのです。
 
休学のときも、復学の手続きのときも、
きちんとした用紙にきちんとした内容が書かれて送られてきていたから。
 
だから今回も、
それなりの「重みのある証明書」のようなものが届くのだと、
思い込んでいたのかもしれません。
 
ところが、実際に届いた封筒を開けてみると…
 
パソコンで打っただけのような、ただの一枚の紙。
 
「証明書」というよりは、
「前期の学費が未納のため、除籍となりました」
という、ただの簡易的なお知らせ。
 
なんというか…
本当に「ただのプリント」みたいな感じだったのです。
 
それを見た瞬間、ふと頭に浮かびました。
 
「私、今までこの紙一枚が届くまで、
どれだけ頭を痛めて悩んでいたんだろう」って。
 
学費の引き落としのこと。
大学への度重なる連絡。
職員の方とのやり取り。
連絡がつかない娘のこと。
 
これから先どうなってしまうんだろうという、
底のない不安……。
 
いろんなことを考えて、悩んで、
疲れ果てて、イライラして…。
 
そうやって苦しみ抜いて、
やっと届いた結果が、この紙切れ一枚。
 
なんだか、
ものすごく拍子抜けしてしまいました(笑)
 
そして同時に、
「あぁ…今まで私が抱え込んで苦しんでいたことって、
こんな紙切れ一枚のことだったんだな」
と、すーっと冷めていくような感覚がありました。
 
もちろん、
娘にとっては人生に関わる大きな出来事なのだと思います。
 
でも、それはもう、私が背負うことではない。
 
親として、
できる限りのことはここまで全部やりました。
 
もう、十分すぎるほどやったと思います。
 
あとは、自分の力でやってくれ。
 
「哀れな娘だな……」
そう思う気持ちがゼロなわけではありません。
 
でも、
もう私にはどうすることもできないのです。
 
これで、本当にひと区切り。
 
あとは、
自分の人生を自分の足で、
何とかして生きていってください。
 
私はもう、私の人生を歩みます。
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