何か一つ、長年の謎に、

一つの答えが見えた気がしました。

 

まさか、そのきっかけが

「突然のお泊まり」になるなんて思ってもいませんでした。

 

先日、従姉妹の子どもが

我が家に遊びに来ていた数日後のこと。

 

今度は、お友達の子どもちゃんが

急遽お泊まりすることになったのです。

 

理由は、JRの人身事故。

電車が途中で長時間ストップし、

一番近くの駅に着くまで、

すでに2時間近く車内に閉じ込められていたそうです。

 

たまたま別の用事で私がLINEをすると、

「JRが止まって帰れません……」

と返信が。

 

旦那さんに相談すると、

「最寄り駅まで迎えに行ってあげよう!

家まで送ってもいいし、泊まってもいいし、

本人の気持ちを聞いてあげよう」

とのこと。

本人に確認すると、

「泊まってもいいなら、泊まりたいです!」

との返事だったので、

旦那さんが迎えに行き、そのまま我が家へ。

 

この子は、娘の同級生ではありません。

 

ワンコ仲間のお友達のお子さんで、

今年の春から専門学校へ通っている女の子です。

 

専門学校を決める時から目標がしっかりしていて、

オープンキャンパスでは、

お母さんの代わりに私が付き添ったこともあります。

 

人懐っこくて、よく笑って、

それでいて礼儀もしっかりしている、

本当に素敵な子です。

 

学校が我が家のある市内なので、

「何かあったら遠慮なく連絡してね!」

と以前から伝えていました。

 

その言葉が、

まさかこんな形で役に立つとは思いませんでした。

翌日には無事に帰宅。(よかった!)

 

そして、この一泊が、

私にあることを考えさせてくれました。

 

我が家の娘も、一人っ子。

この子も、一人っ子。

そこは同じです。

でも、一つだけ大きく違うことがありました。

 

それは、親戚との関わりです。

我が家は私も一人っ子なので、

娘には年齢の近い従姉妹や従兄弟がいません。

旦那さん側も同じでした。

一方、この子には

年齢の近い従姉妹や従兄弟が何人もいて、

普段から集まる機会も多いそうです。

 

「あぁ、なるほど。」

そう思いました。

もちろん、それだけが理由ではありません。

 

子どもの性格も、育つ環境も、それぞれ違います。

 

でも私は、

その子が自然に見せてくれた気配りや礼儀の中に、

家族以外の人たちと過ごしてきた時間も

関係しているのかもしれない、と感じました。

 

何も言わなくても靴を揃え、

手を洗い、食器を運び、お布団まできれいに畳む。

「家ではそんなにやってないよ(笑)」

と言っていましたが、

きっと自然と身についているのでしょうね。

 

家族とは違う。

学校とも違う。

 

そんな環境の中で、

いろいろな世代の人と接する経験は、

人との距離感や気配りを

自然と学ぶ機会にもなるのかもしれません。

 

もちろん、

「親戚付き合いが多い方がいい」

そんなことを言いたいわけではありません。

 

ただ私は、ずっと

「娘はなぜこうなったんだろう」と考えていました。

 

そして今回、

「家庭以外の人との関わり方にも、

一つヒントがあったのかもしれない。」

 

そんなふうに思えたことで、

長年抱えていた疑問が

少しだけ整理できた気がしたのです。

 

もちろん、「もしも」の話です(笑)。

 

今さら答え合わせなんてできません。

 

でも、

自分の中で一つ納得できる材料が増えたことで、

少しだけ気持ちが軽くなりました。

 

突然のお泊まりだったけれど、来てくれてありがとう。

 

思いがけず、私に新しい気づきまで届けてくれました。

 

本当にありがとう。

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