「金だけ出せ」

 

娘からそう言われて、旦那さんもとうとう諦めがついたんだと思います。

 

大学除籍へ向けて動き出した1日。

 

まずは、“通帳ゼロ作戦”実行です。

 

私が娘と直接会話をしたのは、3月下旬の、あの罵声の嵐の電話が最後でした。

 

その後はLINEもブロック。
着信拒否もされています。

 

なので、私はもう連絡を取ることもできません。

 

でも正直、今はもう取ろうとも思っていません。

 

旦那さんは3月末、娘とLINEでかなりバトルしていました。

 

娘が私に吐いた暴言を見て、普段は揉め事を嫌う旦那さんも、珍しく私をかばってくれたんです。

 

「さすがにこれは酷い」

 

そう思ったんでしょうね。

 

色々とLINE上でやり合っていました。

 

でも最後は、娘の

 

「金だけ出せ」

 

この言葉で、旦那さんも完全に気持ちが切れてしまったようでした。

 

本当は旦那さん、家族仲良く最後まで過ごしたかったはずなんです。

 

娘を大学卒業まできちんと支えて、普通に送り出してあげたかったと思います。

 

でも、この約3年間。

 

娘が私に向けてきた態度や暴言は、本当に酷いものでした。

 

まるで“子どもからのいじめ”のようでした。

 

旦那さんも、とうとう堪忍袋の緒が切れたんだと思います。

 

本当に色々ありました。

 

今思い出しても、動悸がしたり、震えが止まらなくなることがあります。

 

本音を言えば、私は今でも娘が怖いです。

 

また何か言われるんじゃないか。
また何か要求されるんじゃないか。

 

そんな恐怖は、まだ残っています。

 

でも、不思議と気持ちは穏やかなんです。

 

以前みたいに、思い出して大パニックになることはなくなりました。

 

なぜなら…

 

もう、娘とは会えないんだと理解したからです。

 

寂しい家族ですよね。

 

でも、家族の形って本当に色々ありますから。

 

もし、いつか娘が反省して戻ってきたとしても……。

 

今の私は、娘の顔も見たくありません。

 

だから、“いつか元に戻れるかも”みたいな夢のようなことは、もう考えないことにしました。

 

これからは前を向いて、生きていく…

ただそれだけです。