先日のバスでの出来事なのですが…
かなり年配のご夫婦が、少し遅れてバスに乗ってこられました。
運転手さんに向かって、小さな声ではありましたが、
奥様は「すみません」と言い、旦那様は「ありがとうございます」と声をかけていました。
座席に座られてから、ちょうど私の近くだったこともあり、ご夫婦の会話が聞こえてきました。
旦那様が、
「この場合は、運転手さんは待ってくれていたのだから、“ありがとう”と感謝を伝えるべきだと、わしは思った」
と話されると、奥様は「そうですね」とニコニコしながら答えていて、とても微笑ましい光景でした。
私は正直、「すみません」も「ありがとう」も、どちらもありだと思いましたが……(勝手に心の中で会話に参加・笑)
でも、何気なく考えてみると、普段から「すみません」という言葉をよく使っているな、とも思いました。
「ありがとう」がさっと出てくる人って、いいなと思いながら、なぜかまた娘のことを思い出してしまいました。
よくよく考えてみると、娘は「ごめんなさい」も「ありがとう」も、素直に言葉にするのが苦手な子だったな、と。
素直に気持ちを言葉にできる子だったら、
もう少し違った親子関係だったのかな……と思う瞬間でした。