当時は、何か問題が起きるたびに答えを出そうとしていました。
けれど、その答えはすぐに変わってしまうことが多かったのです。
それはきっと、早く解決したかったから。
ずっと悩み続けることが、ただただ辛かったからだと思います。
結果として、
急ぎすぎた私は、出した答えをすぐに変えたり、
またやり直したりを繰り返してしまいました。
そのうちに、本当の答えがどこにあるのか、
わからなくなってしまったのです。
本当は、最初から答えはわかっていました。
「仲の良い親子に戻ること」
でも、それはもう簡単にできることではありませんでした。
無理だとわかっていても、どうにかして元に戻りたい。
それが当時の本音でした。
だから私は、「何が間違っていたのか」「何が良くなかったのか」を考えるよりも、
「誰が悪かったのか」「誰のせいなのか」を探していたのだと思います。
誰かのせいにしたかった。
そうすれば、親である私たちの気持ちが少し楽になるから。
そして、その考え方こそが、
娘との関係をさらに悪化させていった原因の一つだったのだと思います。
もう少し早く冷静になれていたら。
もう少し客観的に物事を見ることができていたら。
ここまで親子関係が崩れることはなかったのかもしれません。
でも、これも今だから書けることです。
当時はそんな余裕など、どこにもありませんでした。
辛いと思っていた、いや、辛いと思い込んでいた約2年間。
でも今思うと、その時間があったからこそ、今の私があるのだと思います。
これから先、親としてどう考え、どう向き合っていくのか。
それこそが、
私が「目の前の向こうへ」進んでいくためのタイミングなのかもしれない。
そんなことを感じながら、今は日々を過ごしています。