娘からの暴言により、

私は心が壊れ、「鬱病」という心の病気になりました。

 

なぜ娘は、あれほどまでに暴言を吐き続け、

罵声を浴びせ続けたのでしょうか。

 

今振り返ってみると、

当時の娘は借金地獄に陥り、

誰にも相談できない状況だったのではないかと思います。
しかし、それを理由に人に対して暴言を吐き、

平気で人を傷つける行為は、

決して許されることではないと思います。

 

しかも、追い詰められた娘は、

お金を稼ぐために、

親としてはしてほしくないアルバイトまでしていました。
だからこそ、余計に親を避け続けていたのだと思います。

 

その悪循環が、娘に「暴言」という武器を持たせてしまい、

私たちに向けて攻撃してきたのではないか。
今ではそう思います。

 

そして娘は、私にこう言いました。

 

「お前のせい」
「お前は毒親」
「お前みたいな底辺の人間がしゃしゃり出てくるな」

 

これらの言葉は、直接ではありません。
すべてLINE上での言葉でした。

 

おそらく、直接言う勇気はなかったのでしょう。
だってこの言葉は、

親子関係に確実にヒビが入る、終わりの言葉だからです。

 

それは娘自身もわかっていたのだと思います。
だから直接ではなく、

LINEという媒体を使って浴びせてきたのではないでしょうか。

 

しかし、成人するまで一生懸命育ててきた我が子に、

こんな言葉を言われるなんて…。

 

思ってもみませんでした。

「え?
私って毒親なの?
私のせい?」

 

映画のワンシーンのように、

目の前が真っ暗になり、

その言葉だけが頭から離れなくなりました。

 

起きていても、頭から離れない言葉。
繰り返される言葉。

 

何をしていても、

その言葉が頭の中でリピートされ続けるのです。

 

だから眠れない。
眠りたい。
いや、眠らないと私が壊れてしまう。

 

そうわかっていても、眠れない。

 

食事も喉を通らない。
ずっとお腹が痛い。
痛くてたまらない。

 

そして、これ以上は危ないと判断した旦那さんが支えてくれて、

メンタルクリニックへ行くことになりました。

 

診断は…

 

「鬱病」

 

きっと世の中には、

今でもこの病に苦しんでいる方がたくさんいると思います。

 

経験したことがある人にしかわからない、心の病。

 

立ち直る方法や克服の仕方も、

人それぞれだと思います。

 

私は今、もう薬は飲んでいません。
睡眠薬がなくても、

ゆっくり眠れるようになりました。

 

これがきっかけで回復した、という出来事は正直ありません。
いくら考えても、思い当たるものはありません。

 

ただ、人はつらいことを何度も繰り返していく中で、

少しずつ考え方や気持ちの持ち方が変わっていくのではないか、

そんな気がしています。

 

心が知らないうちにSOSを形にして、

 

「もうこれ以上苦しまなくていいよ」
「もう大丈夫だよ」

 

と、そっとエールを送ってくれるような気がするのです。

 

考えることをやめる。
悩むことをやめる。
手放す、と言った方が正しいのかもしれません。

 

それが無理やりではなく、

自然とそうなっていくと、

心も少しずつ理解してくれるようになる気がします。

 

同じように、心の病で苦しんでいる方の心が、

少しでも軽くなるといいなと思いながら、

この振り返りを書きました。

 

これが、私の鬱病の記録です。