メン地下や推し活に、
お金も時間も使い果たした娘に残ったもの。
それは、借金と大学休学という現実でした。
ですが娘は、
借金というものを怖いことだとは感じていないようでした。
変な言い方になりますが、
何も感じていない。
そんな様子だったのです。
言い方を変えれば、何も考えていなかったのか。
それとも、考えることをやめてしまっていたのか。
大学の休学についても同じです。
一度目の休学は、娘自身が望んだものではありませんでした。
二度目の休学は本人の希望でしたが、
私には結局、
休学という制度を使って時間を引き延ばしているだけのように感じていました。
お金のありがたみも分かっていない。
借金がどれほど大変なことなのかも分かっていない。
大学を休学することが、
自分の人生にとって決してプラスにはならないことも分かっていない。
すべては自分でまいた種なのに、
真剣に考えることも、動くことも、反省することもない。
そんな娘の姿を見ていた私は、
この頃、正直言って憎しみに近い感情を抱いていたのかもしれません。
そして同時に、ただただ呆れてしまっていたのも事実です。
そして、この出来事がきっかけとなり、
私の心が壊れてしまう出来事へと繋がっていきます。
今思い出しても、自然と涙が溢れてきます。