私は今、娘と距離を取っています。
気持ちの整理をするなら、
過去の出来事から振り返っていこうかなと思っています。
その話につながる出来事を、
これからじっくり、ゆっくり書いていきますね。
娘の異変に気づいたのは、中学三年生の二学期でした。
部屋の掃除をしていたとき、
いつもは閉まっているクローゼットが、ほんの少しだけ開いていて……。
いつもなら気にならない程度のことなのに、
なぜか胸騒ぎがして、私は扉を開けてしまったのです。
すると中から、某アイドルグループの公式写真が山ほど出てきました。
ざっと数えても数百枚以上。
しかも、同じポーズで同じ写真です。
え?
えっ⁈
驚いたのは、それだけではありません。
この写真の入手方法が、SNSでの取引。
しかも、受け取りは郵便局留めでした。
緊急家族会議を開きましたが、
娘から反省の言葉はありませんでした。
その中で、旦那さんが言った言葉。
今思えば……ちょっと納得がいかない気もします。
旦那さんが娘に言ったのは、
「お母さんに謝りなさい」
という言葉でした。
うん?
これ、おかしくない?
お母さんに謝るのは、なぜ?
問題はそこじゃないんだけどな……。
ただ、これも今となって思うことです。
きっと旦那さんも、あのときは一生懸命だったのだと思います。
でも結果として、
娘は「何が悪くて謝ったのか」分からないままだったのではないか。
そんな気がしています。
これを皮切りに、娘の推し活はどんどんエスカレートしていきました。
もちろん当時の私たちは、
そんなことになるとは、まったく知る由もありませんでした。
ここから、負の連鎖がスタートします。