アイリッシュの彼と新生活 in Sydney -104ページ目

8ヶ月の悪夢がよみがえり

先週はヒート現象がスペインとポルトガルからアイルランドにやってきて、

アイルランドは青空でした。


彼のお昼休みに待ち合わせをし、公園でランチを食べ、

日光浴をしてアイルランドっぽくない3日間を過ごしました。


ヒート現象。。。 はい 3日で終わりました><


金曜日は雨。 ここがアイルランドということを再認識しました。


夕方のバスで彼の実家のドネガルに帰りました。

バスで4時間

1ヶ月ぶりにマリちゃんに会うことだけが楽しみでした。


バスの中はダブリンの都会がいやでドネガルの実家に帰る

学生たちでいっぱいです。


その中に彼の知り合いもちらほら。

バスの中は修学旅行のようでした。


まだかまだかと外を見てると彼は早く降りる準備をして

と真っ暗の外を見て言いました。


地元の村に到着したんです。

真っ暗です。

なにも見えません。

彼がどうしてここで降りるってわかったかがすごいです^^


マリちゃんは1ヶ月ブラッシングもシャンプーもしず、

たくましく(!?)育ってました。


彼の実家は寒い。

ダブリンのほうが2-3度は高いそうです。

だからヒート現象のときもちょっと温かい程度だったそうです。


次の日、彼はさっそくいとこのおじさんとゴルフに行きました。

彼の実家から、一番近くのお店は車で8分です。 

その間牛がいて、羊がいて家が数件あるのみです。


ここで8ヶ月耐えた悪夢がすぐによみがえりました。

「一度ここを出て、リフレッシュをして戻っておいで」

と仕事のボスに言われたけど、ここを出たら2度と戻ってきたくは

ないだろうなと思ったわたしは当たってました。


お店ではネジで動いてるの???と思う人たちがいます。

遅いんです。

のんびりしててほんわかしてるのとはちがってただ遅いんです。

礼儀もなにもありません。

口を開きません。

表情も変えず、ただ手だけが動いてます。

あー やだやだ。 この村から早く出たいと思いました。


日曜日のバスまでの間、前の仕事場に挨拶に行きました。

そこでも村人と会い、週末だけでも戻ってくる必要はないと確信しました。


バスで4時間。

旅行中の4時間の移動は苦ではありませんでした。

次の場所に行く楽しみがあるからです。

でもこの4時間は意味がない。


バスの中でさっそく熱が出ました。

寒さとストレスがたまるといつもでる扁桃腺熱です。

昨日は1日中ベッドから起きれず、

これもすべてドネガルのせいです!!^^


今日は熱も下がり、動けます。

買い物も歩いてどこにでもいけます。

この自由が居心地いい。


やっぱり村には住めません。

マリちゃんと再会

月曜日にアイルランドに戻り、ダブリンに5日間滞在し、

金曜日の夜にマリちゃんのいる彼の実家に帰ってきました。


マリちゃんと1ヶ月ぶりの再会です。

髪が伸び、1ヶ月シャワーなし、ブラッシングなしのヨークシャはボサボサ^^


早速次の日にシャンプーしました 


村は何も変わらず、「寒い」


ダブリンは町なので、人も多くコンクリート 

アイルランド寒くないじゃん!と思ったけど、


村は「寒い!!!」


羊、牛を見るとため息がでます。

8ヶ月耐えたストレスが10分でよみがえりました。


ここに戻ってくるまでは

毎週末帰ってきて彼はパブで働き、

わたしはレストランで働くつもりでした。


それが昨日、村のスーパーにパンを買いにいったとき

ここに仕事に戻ってくる必要はないと確信しました。


スーパーで何人か彼の知り合いに会い、

社交辞令で挨拶し、

「今日飲みにいくのか」

という会話が続きます。


彼は働いてるからといっても

「その前は」

「その後は」

「休めば」


飲む話ばっかりです。

 

彼がいま何やってるか、

旅行はどうだったか


なんてまったく興味のない人たちです。


2泊し、今日の夕方ダブリンに戻ります。 


またマリちゃんとしばらくのお別れです><


アイルランドに戻り。。。

ダブリンには去年の12月、初めてアイルランドに来たときに

3泊しました。

ただ、何も覚えていません^^


到着したときは大寒波で大雪が降り、

ホテルは寒く39度の高熱を出していい思い出がありません。


今回はヒート現象が起こり、アイルランド 寒くなかったです^^


アパートまで空港からバスで30分。

雰囲気が違いました。


彼のアパートは街のど真ん中です。

周りはスーパー、レストラン、カフェ、ジェラート、いろいろあります。


ここならわたしが楽しめると彼は確信したそうです。

ヨガクラスも見つけてパンフレットももらってきてくれてました。


彼が話しを聞いてた”友達”というのは村人です。

仕事がないからといって、国からの支給で生活し、

何も夢も希望も持たず、毎日パブにいき、

”友達”と呼んでるけどパブでしか会わない人たちと

毎日おんなじ武勇伝とロトに当たる話をしてるんです。


それを彼は旅行から戻り、新しい目で見て

彼らのようにはなりたくない、間違った人たちの話を聞いてたとわかったみたいです。


ダブリンでは彼は朝学校に行き、

ランチタイムにわたしはサンドイッチを持って彼の学校の近くの公園で

いっしょにランチを食べ、

学校が終わる夕方に街まで行き、

ブラブラといっしょに帰ってきました。


別れてからもいっしょにいなきゃいけないし、

旅行もいっしょ。 ただ彼の気持ちが変わった状態で毎日いるのは苦痛でした。

早く旅行が終わって、マリちゃんが日本に帰る準備ができて

日本に帰ったらやっと気持ちの整理がつくと待ってました。


思いも寄らなかった展開になったけど、

しばらくはダブリンに滞在します。