東京都職員採用試験について | 野球好き行政書士・公務員試験対策講師の合格ブログ

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伊藤塾で公務員試験の受験指導を行っている行政書士久木田淳が、野球や学習について語るブログです。たまに(しょちゅう?)野球と学習を強引に結びつけることがありますが、それは笑って
許してやってください。

皆様こんにちは。

 

特に新しいブログを投稿している訳ではないのですが、東京都の専門記述に関する記事のアクセスが意外と多いので、ちょっと投稿してみます。

 

東京都の職員採用試験に「新方式」が出てきたことに伴い、「新方式で受験した方がいいのか」という相談が多くなっています。私のカウンセリングは3月末まで埋まってしまっているので、基本的な考え方を書いておきたいと思います。

 

上記のような相談を受けた場合に、私はまず理由をききます。

で、「一般方式だと準備が間に合わない」とかネガティブな理由が出てきた場合には、転進は勧めません。

 

直前期の受験生に厳しいことを言うようですが、

「新方式は新しい試験方式であって、一般方式からの逃げ道じゃねぇ!!」

ということをオブラートに幾重にも包んで言っています。

新方式には新方式で一般方式とは違った競争相手に勝たないと合格できないし、その点については未知なことが多すぎます。「SPI3は問題が簡単で点数が取れる」と思っているかもしれませんが、それは全員同じです。

 

もし、グループワークが得意だからのような自身の適性から新方式が向いているというのならいいんですが、直前期に一般方式に対してひよった結果の転進であれば、90%以上はろくな結果になりません。

 

なので、相談に対する答えとしては、ポジティブな理由での転進は〇、ネガティブな理由での転進は×です。

×なら「退路を断って、一般方式に邁進する」という方が可能性は高いですよ」というアドバイスをするようにしています。

 

ちょっと極端な言葉を使いましたが、大事なことだし、敢えてキツく書いてみました。