皆様こんばんは。
今日はお茶の水女子大大学院で行政法の講義をしてきました。
女子大で講義をすること自体、初の経験だったのでちょっと緊張しましたが、
受講生の皆様非常に真面目に聴いてくださって、やりやすい雰囲気で講義をさせていただきました。
来週も気合を入れて臨みたいと思います。
講義をしていると、結構受講生さんの様子がよく見えます。
教壇のところのちょっとした段差、立っている座っているの差で受講生の方の様子がよく分かるのですが、
私が一番気にするのは、表情もそうですが、メモを採るタイミングです。
今日の講義ではメモを採るタイミングが皆さんばっちりで、こちらが「メモを採ってください」と言いながら復唱する必要が全くありませんでした。
で、今回は講義を聴く際のメモの採り方について少し話しておきます。
「大切なところはメモをとる」
よく言われることですが、慣れていないとメモだらけになるか、全くメモを採れないかの両極端になる傾向があります。
私は前者の方をおススメします。
とりあえず、メモを採っておいて、復習の際に本当に大事だったかを検討してみるというのも1つの勉強だと思います。
① 講義を聴くときに大事そうなところは鉛筆でなぐり書きでいいからメモをする。
② 復習のときにそのメモが本当に重要なものであったか検討する
③ 重要でなければ「消す」、重要であれば「清書」をする
という形でメモを利用するとよいと思います。
そして、インターネット受講をするときの最大のポイントはメモを採るからといって「一時停止」をしないことです。
これが集中力を高める意味でも意外に重要です。
一期一会ではないけれども、1回しか聴かないつもりで、一字一句聞き逃すまいと集中しながらメモをすることが大切なことです。
それでも聞き逃しちゃったら、1コマの講義を一通り聴いてから、その部分だけもう一度再生するのがよいです。
すぐに言われてできることではないかもしれませんが、是非参考にしてみてください。