わもうです。ごきげんよう〜。
先日、『BOOP! The Musical』を観劇してきました。
かわいい!

主演の礼真琴さんが、とにかく歌って踊って大活躍でした。
終始華やかで、観ているだけで元気になれる作品。
ショー要素の強い作品が好きな人や、お子さん連れの方は特に楽しめると思います。
礼真琴さんは、娘役ファンだった私が初めて惹かれた男役さんなんです。
良い意味で宝塚らしすぎないというか、劇団四季や海外ミュージカルにいそう。
スター本人を宝塚の男役として見せるというより、ショーマンそのものに憑依しているように見えました。
退団後初舞台ということで、約1年ぶりに拝見しましたが、やっぱりすごかった〜!
舞台も客席も劇場の空気も、すべて礼真琴さんのもの。
礼真琴さんが歌う時、私は舞台を鑑賞する客ではなく、ニューヨークにいました。
集中して見ているというより、そこにいる。ベティーの目の前にいる。
そんな没入感がありました。見入ってしまいました。
あと、鈴木瑛美子さんの歌唱力といったら!!!
初めて彼女の舞台を見ましたが、一気にファンになりました。
繊細で、人間味があってでもパワフルで、原作の何倍も良かったです。
ただ、演出ついては少し気になる部分もありました。
アメリカを舞台にした作品は20世紀を扱うものが多い印象があります。
文化が大きく花開いた時代ですし、今より不安定な社会情勢の中で生きる人々を描きやすいからかもしれません。
その影響なのか、本作は現代が舞台でありながら、
衣装や人物造形、演技のトーンなどにどこかレトロな雰囲気がありました。
また、
「自分らしく生きること」
「No.1よりオンリーワン」
「女性の強さ」
なんかのメッセージがかなり前面に出ていて、
終盤の展開も勧善懲悪的で、
正しいことが正しいまま着地して、 で?という感じに。
個人的にはもう少し意外性や苦味があっても面白かったかなと思いました。
とはいえ最後まで楽しませてもらいました。
あと歓声OKなのが楽しかった〜!
大千穐楽まで、キャスト・スタッフの皆さんが元気に完走されますように。