CJ E&Mと日本のビクターがそれぞれ51:49の割合で共同投資して設立されたCJ Victorは、今後CJ E&Mのグローバルレーベルとして日韓アーティストのグローバル進出関連の全ての諸事項となるアーティストの発掘から育成、マネジメント、公演イベント、ファンクラブ、MD、コンテンツ流通、出版、パブリッシングまですべての音楽事業を行う。
CJ Victorは、韓国での資本と運営ノウハウを基に、アーティストの海外進出をよりリードして行っていく予定だ。CJ E&Mは、「韓国アーティストの日本進出を手伝うと同時に、韓国の音楽会社としては初めて才能のあるJ-POPアーティストの発掘・育成により、日本市場での成功にとどまらず、アジアからグローバル史上で通用する音楽コンテンツを生み出す道を作ることができた」と解釈した。
CJ Victorの最初の打者はVIXXで、VIXXは日本でのレコード発売を皮切りに、アジア市場の攻略に乗り出す。来年の上半期からは韓国のヒップホップとソロアーティスト、ロックバンド型のミュージシャンの世界進出を図る一方、日本とアジア現地でのアーティスト育成も合わせて行う予定。