「醤油なぜ安い」の続きで醤油の話をもう一つ
特売醤油の原材料ラベルをチェックすると
「脱脂加工大豆」とあります。
油を絞った後に残った大豆のことです。
対するのが「丸大豆」を使った丸大豆醤油です。
イメージとしては
脱脂加工大豆の醤油=安価=味は普通
丸大豆の醤油 =高価=味も高級
と受け止めている方も多いでしょう!!
しかし、必ずしもイメージ通りではないようです。
醤油の事を書いてある本を読んだところ、
丸大豆には20%の油脂が含まれていて
製造工程で酵素の働きにより、グリセリンなどに分解されます。
そして、このグリセリンが味や香りをマイルドにするとのことでした。
一方の脱脂加工大豆ですが、油脂が少ない分
旨味成分である窒素分(アミノ酸)が多く含まれていることから
旨味の強い醤油を作るのに適しているとのことです。
簡単に表現すると
脱脂加工大豆の醤油→旨味が強く、シャープな風味とキレのある香りが特徴
丸大豆の醤油 →上品な甘み、重厚な風味とまろやかな香りが特徴
メーカーの人の中には
「脱加工大豆で作った醤油の方が美味しい」
と言う人もいるらしく・・・
用途や好みで使い分けるのが良いようです。
<参考資料 「しょうゆの不思議」 日本醤油協会>
そこで、私論ではありますが、提案です。
上記のような特徴がはっきりしているならば、
脱脂加工大豆醤油のイメージを一新してUPさせるために、
脱脂加工大豆醤油 【スーパードライ】
丸大豆醤油 【プレミアムマイルド】
というネーミングで売ってみるのはいかがでしょうか?
届くかな?メーカーの人まで??
ガッテンしていただいた方は、
スーパードライとプレミアムマイルドで特徴を理解していただき
今後お役立てください。