5月24日、いよいよ新宿ショー(東京国際ミネラルフェア)が始まりました。^^

開場の1時間前に現地について、早すぎたかなと思いきや、すでに50人くらい並んでまして、活気だけはコロナ前に戻ったようです。

そうは言っても、この円安(今日の為替で1ドル=158円)で輸入標本の高騰で手に入る物があるかどうか不安で一杯です。

多客により開場が15分前倒しになり、そそくさと北米ブースへ向かいました。

出店準備が遅れ、ショーケースが埋まっていない状況でしたが、相変わらずの品揃えでした。

ただ値段を確認すると溜め息しか出ないので、恐竜化石は見送りと早めに見切って隣のパレオさんのブースへ

海外からの新の仕入れも厳しいとのことで、まったく日銀は何やってんでしょうか!

レプリカで見慣れないコンコラプトルの頭骨があり、問い合わせたら知人に売約済みとのことで、知り合いの手に渡るなら、まぁいいかとなりました。^^

 

今年はドイツブースが出店してい無いこともあり、仏ブースと伊ブースの元へ

どちらのブースも凄い標本が揃ってましたが、金額は聞くだけ野暮な状態は変わりませんでした。^^;

 

では今回の戦利品です。

まずは北米ブースからメガロドンの歯冠です。

サウスカロライナ州ビューフォート郡セントヘレナ

中新世(500万年前)ホーソーン累層産

標本長 高さ95mm 幅75mm 厚さ25mm

半分に割れた標本を修復したもので、舌側のエナメル質も欠けが激しいですが、非常にお手頃なお値段だったので、お迎えしました。^^

 

もう1点はオーストラリアのオパール屋さんより、シェルオパール

クーパーペディ産、巻貝のシェルオパールで15mm程度大きさですが、巻きがしっかりしていて、開口部に遊色が見られる標本です。

戦利品は以上ですが、最後に第二会場?のイベントスペースについて、お伝えします。

会場の東側スペースに東京サイエンスさんのブースと共に、ジオードクラッキング(有料)や北海道石が展示されています。

土日は恐竜折り紙の実演もあるそうなので、こちらも忘れずに訪れて欲しいですね。

 

以上で今回の新宿ショーレポは終了です。

ではまた。^^