12月10日、池袋サンシャインシティ文化会館で開催されている、東京ミネラルショーへ行ってました。^^

コロナ禍のため、完全前売り予約制での開催。

日本に代理店のない海外ブースが参加していないため、今年も古生物系コレクターには寂しい開催ですが、雰囲気だけでも味わいたい”お祭り”です。^^

まずはパレオサイエンスさんのところに挨拶へ、初日は社長ご夫妻で店番でした。^^

海外に仕入れに行けないため、今回は店舗のアンモナイトまで持ち出して来たとのこと。^^;

 

その後は幾つかのブースを回って、泉さんのブースへ・・・

今回もアンモナイトの話題で盛り上がって来ました。^^

会話中、名古屋〇〇HANDSのバイヤーさんが見えられて、数点お買い上げになって行かれました。

近いうちに店頭に並ぶことでしょう。^^

 

池袋ショーと言えば、特別展示ですが、今年は那須塩原の化石がテーマでした。^^

塩原と言えば”木の葉石”で有名ですね。

今から30万年前~50万年前に堆積した塩原湖成層から産出した化石たちです。

昆虫や魚類、両生類に

哺乳類や羽毛化石も産出している豊かな場所だった様です。^^

鮭の化石出ているのにはビックリでした。

そう言えば、時代は全然違いますけど、群馬県の安中から新種の鮭の歯が先日見つかったニュースを思い出しました。^^;

 

最後に今回の戦果ですが、

パレオサイエンスさんから3Dプリンターで作られたテラトフォネウスの頭骨キャスト。

縮尺が不明ですが、3Dスキャナーで取り込んだデータを3Dプリンターで出力したものなので、細部まで良く再現されているキャストだったので、手に入れました。^^

 

もう一つは泉・IZUMIさんのところから、異常巻きアンモナイトのニッポニテス.ミラビリスとユーボストリコセラスの共産化石です。

産出地は夕張にアナゴ沢で時代は白亜紀後期のチューロニアンになります。

ニッポニテスのサイズですが幅32mm、高さ28mmで、半分は欠損していますが、中身が入った状態です。

ユーボの方は中身がなく、ちょっと残念ですがニッポニテスで私が手を出せるものは殆どない高嶺の花なので、今回手に入れました。^^

 

来年の新宿ショーも厳しそうですが、池袋ショーまでには海外ブースが、来日出来る状態になっていて欲しいものです。

ではまた。^^