今回は、ジャパンミネラルショーで手に入れた、
異常巻きアンモナイト”シュードオキシベロセラス”を
詳細に見て行きたいと思います。^^
Pseudoxybeloceras,sp
シュードオキシベロセラス
北海道三笠市桂沢湖産:コニアシアン8650~9000万年前
緩い巻き方のスカラリテスや、クリップのような巻き方をする
ポリプチコセラスなどと同じ、ディプロモセラス科に属する
アンモナイトなのですが、完全体が見つかっていない
正体不明のアンモナイトらしいです。
では、詳しく標本を見てみましょう。
実はこの標本、底部にもう一つアンモナイトが埋まって
いるのですが、状態があまり良くなく、種類までは
判りませんでした。
緩く巻いた背中側に2列、棘か生えていたことが
判ります。
V字状に棘が広がっていることが判るので、
巻き初めの部分のようですね。
手持ちのアンモナイト図鑑では、シュードオキシベロセラスは
棘が4条並ぶようなので、この標本とはちょっと違うようです。
その後webでいろいろ調べてみましたが、このアンモは
パラゾレノセラスという種類らしいことが判りました。^^
この異常巻きアンモも、完全体が見つかっていないとのですが、
2条の棘と緩やかなカーブを描く巻き方だそうです。
最近の研究では、シュードオキシベロセラス属の亜属とする
考えもあるそうなので、同定は研究待ちですね。^^
ではまた。
異常巻きアンモナイト”シュードオキシベロセラス”を
詳細に見て行きたいと思います。^^
Pseudoxybeloceras,sp
シュードオキシベロセラス
北海道三笠市桂沢湖産:コニアシアン8650~9000万年前
緩い巻き方のスカラリテスや、クリップのような巻き方をする
ポリプチコセラスなどと同じ、ディプロモセラス科に属する
アンモナイトなのですが、完全体が見つかっていない
正体不明のアンモナイトらしいです。
では、詳しく標本を見てみましょう。
実はこの標本、底部にもう一つアンモナイトが埋まって
いるのですが、状態があまり良くなく、種類までは
判りませんでした。
緩く巻いた背中側に2列、棘か生えていたことが
判ります。
V字状に棘が広がっていることが判るので、
巻き初めの部分のようですね。
手持ちのアンモナイト図鑑では、シュードオキシベロセラスは
棘が4条並ぶようなので、この標本とはちょっと違うようです。
その後webでいろいろ調べてみましたが、このアンモは
パラゾレノセラスという種類らしいことが判りました。^^
この異常巻きアンモも、完全体が見つかっていないとのですが、
2条の棘と緩やかなカーブを描く巻き方だそうです。
最近の研究では、シュードオキシベロセラス属の亜属とする
考えもあるそうなので、同定は研究待ちですね。^^
ではまた。