筋肉 | Mercy,Mercy

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聴いた音楽、観た映画、読んだ本、などの。日記です。

先日学生時代からの友人に誘われて居酒屋へ行った。
昔から相変わらず痩せっぽちな僕を見て「君は7キロくらいのダンベルを買って鍛えないとダメだ」と言った。「筋肉をつけるには重いものを持たないとダメなんだ」「筋肉がつくと体だけでなく気持ちも元気になる」とも言っていた。
自分が痩せてて筋肉もなくヘナヘナであることは自覚していたけど面と向かって「鍛えないとダメ!」と言われたのは初めてだった。
さすがにその言葉が胸に響いて翌日早速ダンベルを買いに行った。
とは言ってもたかが重石に幾らもお金をかけたくないと思い近所のリサイクルショップを見に行った。
そこに売っていたものは驚くことに中古なのに高額で一つ3980円、ワンセット約8000円もしたのだ。重さを調節できるタイプの良質なダンベルだったんだろうけど「ダンベルってこんなに高いのかよ…(ただの重石なのに)!」と意気消沈し結局買わずに帰った。
次の日やはりどうしても友人の言葉が忘れられず「安さの殿堂 ドン・キホーテ」に行ってみた。
たくさんの種類のダンベルがあった。
友人には「本当は10キロくらい持ってほしいけど君は7キロくらいから始めたらいいと思う」と言っていたのだが7キロのダンベルは結構高くてやはりひとつ3~4000円くらいするのだった。買ってしまおうかとも思うのだが自分でも「どうせ続かないのでは」「捨てることになりそう」という後ろ向きな気持ちもモクモクと湧いてくるのだ。
5キロのダンベルで二つで2800円で売っているやつがあったので「これが僕にふさわしい重石だ!」と思いレジまで「重いなー」と思いながら持って行った。
昨日と一昨日と寝る前にダンベルを「ヨイショヨイショ」と持ち上げたりなんかしている。
そのせいなのかそれとも季節や花粉のせいなのか定かではないが今日職場で同僚に「なんか疲れてます?」と2回聞かれた。確かに体がダルい。このダルさを克服した頃僕に筋肉がつくのかもしれない。
ねえ君、今度君に会う時にはマッチョになってると思うよ!
 
 

 
今日はブラッククロウズを見ながらダンベルだ!