正月に実家で新年会をした時に甥っ子と紙飛行機を作って飛ばしたのが楽しかったので、今日は紙飛行機を作って坊と公園へ行った。
公園へ着いて折り紙で作った紙飛行機を飛ばしてみると家の中で飛ばすよりはやっぱり楽しいんだけど思ったほど飛ばなかった。
そこに通りがかったおじさんが「もっと飛ぶ紙飛行機がありますよ」と言っておもむろに自転車の籠に入っていた箱から紙飛行機を取り出した。それと共に長さを半分に切った割り箸に太い輪ゴムを括りつけたものを飛行機に引っ掛けてピンッとパチンコのようにはじくとおじさんの紙飛行機はふわっと風に乗って何10メートルも飛んでいった。
それを見て僕は「おー!すげー!」と盛り上がった。
するとおじさんは「これあげますよ」言ってと紙飛行機とそれを飛ばす道具(割り箸にゴムが付いたやつ)、それに紙飛行機の折り方が印刷された紙をくれた。
それからしばらく坊とその紙飛行機を何度も飛ばしてはそれを追いかける遊びをした。
今日は寒くて僕も坊も鼻水が出てた。
紙飛行機を飛ばす際に持つ向きを間違えると自分の手に紙飛行機がビシッッと当たってまた寒さも手伝って物凄く痛かった。
うまく紙飛行機が飛んで風に乗ってスーと夕陽の中へ音もなく飛んでいく様はとても美しかった。
おじさんに感謝。
揺れて 乱れて 髪飛行機
スーイ スーイ スラララ スーイ スララ