僕は老人ホームで働いてるので「正月休み」なんてものはないんだけどお雑煮や栗きんとんや昆布巻き食べて甘酒飲んで、おまけに福笑いまでやってるのでたくさん正月気分を味わえてるのかもしれない。
そんな元旦の仕事の帰り道、いつもの国道6号線を車で走っていると対向車線が大渋滞していた。
交通整理をしている警察官の姿も見えたので「交通事故があったのかな」と思って走っていると案の定、中央分離帯にぶっ壊れた車が乗りあげていた。
元旦から交通事故を起こすなんて気の毒だと思う気持ちとあれが自分じゃなくてよかったと思う気持ちで走っていた。
車に乗ってたら誰でも交通事故を起こすかもしれない。
いくら自分は悪くなくても事故に巻き込まれるかもしれない
誰かを殺してしまうかもしれない。
でも車なしの生活なんてできない。
僕等は手に負えないものと暮らしている。
J・ガイルズ・バンド、かっこいー!
ブルースが必要だ。