僕の住む町は坂ばっかりだ麦藁帽を被って出かけた。 たとえ悲しいことがあったとしても麦藁帽を被っていると楽観的に見える。 でもあまりに風が強くて帽子が飛ばされてしまいそうだった。 ←僕の住む町は坂ばっかりだ 麦藁帽にオンリーワンズのTシャツにアディダスのスニーカーという出鱈目な格好でソウル・フラワー・モノノケ・サミットの民謡を聴きながら歩いていたら夏が待ち遠しくなった。梅雨は好きじゃないけど。 僕のギターで君の背中を押せたらどんなに素晴らしいだろう!