うさちゃんの徒然日記 -11ページ目

セビリア

さて、次なる先はセビリアです。ウサギ


この日は少しゆっくりめ。コルドバからセビリアはAVE で40分ほど。11:44発の電車を目指して駅に出かけます。チケットもスムーズにGET。しかし、ここでなぞが一つ・・(いまだに解決してないけど・・) 昨晩、駅のインフォメーションで確認した値段より10ユーロも高いのです・・。なぜ?? よくわからないけれど、どうやら、出発時刻によって、ツーリストは割引値段があるみたい。(どなたか、ご存知の方いますかね?)我々の電車はそれに該当していなかったので、割引になってない・・。でも、次の電車を待つには時間があり過ぎるので、予定通り、11:44分の電車に乗りました。12:30頃に到着。駅からバスに乗り・・と思ったけれど、どうやら市内のバス停はすぐそばには見あたらない・・。今回はタクシーを利用します。ホテルはBestWestin ホテル。こじんまりしたホテルで、観光地まで徒歩で15分くらい。特におすすめ! というわけではないけれど、部屋は広いし、街の中心地なので、安さで決めるなら、利用するのも良いかも。近くの広場までバスがあるようだけれど、バス停から、徒歩で7~8分くらいはあるので、ここはタクシーを利用するのがおすすめです。

さて、次は、いよいよ、セビリアの観光名所をご案内します(^^Y

コルドバ

今日はコルドバの紹介ですウサギ


コルドバは、マドリッドなどとは違い、観光施設のクローズ時間が早い・・18時~19時くらいにはクローズしてしまいます。日が長いので、どこでも遅くまでやってると思うと大間違い。

我々は昼過ぎにホテルについたのだけれど、ホテルでいつものようにシエスタしてると何も見られなくなってしまうので、慌てて町へ繰り出しました。


コルドバといえば、”メスキータ” イスラムとキリスト教文化が融合?した素晴らしい寺院です。
メスキータ1


メスキータ2  
              
メスキータ3
















とても広くて、この中をゆっくり見るだけでも、時間がかかります。我々、自由旅(^^Y 休みながら、ゆっくり見学しました。これが個人旅行のいいところ。メスキータを出て、観光名所であるユダヤ人街を散策。ガイドブックに必ず登場する”花の小路”を探しましたが、なんか、とっても小さな路地で、肝心の花も枯れ・・(^^;ちょっと期待はずれでした。でも、ユダヤ人街自体は、白い塀の家が続く路地が入り組んだ作りで、なかなか風情があってよかったです。
花の小路
メスキータで十分におなかいっぱいになってしまったので、ここを出た後、近くのカフェでお茶しながら休憩。夕食を・・と思うけど、20時からオープンのレストランが多く、19:30オープンのお店にたまらず入ってしまったのでした。

コルドバレストラン

さて、翌日はセビリアです。食事の後、ホテルに戻る前に駅により、チケットGETを試みましたが、50人ほどの待ち状態・・20分ほど待った後、あきらめてホテルに戻ったのでした。でも、正解!当日でも十分にチケットを買う時間はありました。











コルドバ

アルハンブラ三昧して街に戻ったうさちゃんウサギ

翌日はアナカプリホテルのおいしい朝食をゆっくり楽しみました。

自家製のパンがとてもおいしく、この日は団体客(フランス人かドイツ人??)がいたため、どんどんパンもなくなるので、追加のパンがやってきた・・焼きたてのほかほかパンです(^^Y

ほんとにおいしかった~。


朝食を済ませ、いざ、出発!

昨日、バスターミナルを確認しておいたので、特に問題もなくバスに乗り込むことができました。グラナダバスターミナル

コルドバまでは3時間ほど。道中は見渡す限り、オリーブ畑・・ ほんとに圧巻です。

コルドバにも大きなバスターミナルがあり、そこに到着。

コルドババスT

早速、バスターミナルのインフォメーションセンターでホテルの場所を確認。

”コルドバセンターホテル に行きたいのだけれど・・”

”3番のバスでセンターに着くよ”

”Thank you!”


バスの運転手さんにも、センターホテルに行きたいの・・と確認すると、どこそこで降りればいい・・と教えてくれました。で、バスに乗り、指定の停留所で降りたのですが・・・

どうやら、街のセンター と間違えられたらしい。

結局、20分ほど荷物をもってうろうろし、バスターミナルから徒歩10分程度、まーっすぐ大通りを歩けば着くホテルを探しあてたのでした(^^;

地図では鉄道マークに沿ったところにあったのだけれど、鉄道は地下にもぐっており、どこが線路の位置か理解できなかったために、迷ってしまったのでした。

ということで、とりあえず、無事、コルドバに到着したのでした!



アルハンブラからコルドバへ・・

1日半、たっぷりアルハンブラを楽しんだうさちゃんウサギ

2日目、城塞の見学をしてから、グラナダの街へミニバスで帰ります。午後はさすがに陽射しが厳しく、参った~って感じ。1日目に泊まったアナカプリに戻り、ホテルで少し休憩です。夕方、グラナダ最後の夜を満喫?すべく行動に・・。何しろ、この時期、21時前まで明るいわけですから、行動派には、お徳だけれど、結構、大変。


我々、ミニバスで美しいアルハンブラ宮殿の夜景が観られるというニコライ広場へ向かいます。アルバイシンというモロッコ人が住んでいる町を通っていくのだけれど、歩くのは危険! と脅され、バスを利用。バスからは平和に見えたけど・・(^^; 

ニコライ広場には、教会があるのだけれど、この教会はとってもシンプル。広場には夕焼け?夜景を見に来た観光客でいっぱいです。我々も同じく、隙間を見つけて広場の柵に腰掛けてアルハンブラの美しい光景にしばしみとれてました。


ニコライ広場から左手下に見えるこじゃれたレストラン。アルハンブラ宮殿をゆっくり眺めながら食事ができるという好立地。思わず、入ってみました。でも、このレストラン、雰囲気は最高だけれど、あまり食事のメニューがなく、1つ、2つ頼むには、なかなか難しいメニューでした(^^; ミニバスが無くなるのを恐れ、あまりゆっくりできなかったけれど、無事、ミニバスに乗って街に戻りました。


さて、いよいよ明日はコルドバです。

アルハンブラ宮殿

今日はアルハンブラ宮殿の写真をいくつかご紹介・・ウサギ

水の庭園    

水の庭園

天井

姉妹の部屋の天井
城壁            
城壁(ここからの眺めは素晴らしいけど、午後は暑い!)
タイル

美しいタイル


アルハンブラの猫  

アルハンブラの野良猫
全体

いかがでしょ?

アルハンブラ宮殿 2日目

今回は、アルハンブラの夜、午前、午後 と3回も通ってしまったうさちゃん。ウサギ


今日は2日目。9時半に王宮に入るチケットだったので、9時頃を目指してチケット売り場へ出かけます。今回のチケットはグラナダで予約したので、窓口でないとチケットが交換できません。Reserveの列に並びます。いずれにしろ、何らかの形で予約しておいたほうが、長蛇の列にならぶことがないので、楽です。

チケット売り場 これは、チケット売り場。

チケットと引き換えて、時間内に王宮に入らなくてはいけません。夜と同じルートを通り、王宮へ。下の写真は王宮の入り口です。

王宮入り口


王宮に入り、夜と同じ場所を再度、見学。夜と日中では、また、違った雰囲気となります。有名なライオンの庭の12頭のライオンが水盤を支えている噴水は現在、修復作業中で、写真のように木の箱で囲われています。




ライオン


素晴らしいイスラム文化に浸り、今回は夜は通れないルートを通り、中庭へ。中庭からはグラナダの町並みが綺麗に見えます。

中庭から、更にGeneralife(ヘネラリーフェ) と書かれた道しるべに沿って歩くこと20分。素晴らしい庭園に行き着くのでした。


アルハンブラは、とにかく、広い! ゆっくり、全部を観るのであれば、1日はゆっくりかけたいものです。今回、3回も・・と思いましたが、結構、正解だったかも。こんなことができるのが、個人旅行の楽しいところですよね。ウサギ


アルハンブラ宮殿

夜のアルハンブラを訪れたうさちゃんウサギ


チケット売り場の横から入場し、ライトアップされた小道を行きます。とても幻想的。静かでさわやかな空気でとても気持ちいい!夜のチケットは時期や曜日が決まっているので、行かれる方はその時期にやってるかを確認してくださいね~。王宮まで10分ほどの道のりを歩きます。チケットに書かれている時間は王宮に入れる時間となっています。夜は1回しかないので、22時が入場時間。よくみると、途中からどうやら見たことのある景色。昼間に訪れた場所ではないですか・・あれ?チケットなくても入れる場所があるわけね・・、って感じです。22時までは王宮には入れないので、入り口の前で待ちます。確か、昼間にも人が並んでいた場所だ・・。22時に門が開きいよいよ王宮の中へ。ライトアップされた素晴らしいイスラム文様が我々を迎え入れてくれます。有名な中庭も美しい!ところどころに椅子なども置いてあり、各部屋を観た後、中庭の椅子に座って涼しい風に吹かれていい気持ち~。こんな中庭が家にあれば・・・なんて、夢のまた夢。夜は王宮の中しか見学ができないので(昼間に入ったら、更に奥に庭が続いているのが判明)1時間もあれば、ゆっくりみることができます。十分に堪能し、23時には名残惜しくも次の日のために、ホテルへ帰ることにしました。翌日が楽しみです!


ということで、今日はここまで。

いざ、アルハンブラ宮殿へ!

アルハンブラ宮殿の第1歩はグラナダの2日目ウサギ

この日はゆっくりとおいしい朝食をいただき、一旦、ホテルをチェックアウト。大きな荷物を預けて10時半には王室礼拝堂へ。そこで、ツーリストチケットをGET。王室礼拝堂を観た後、王室礼拝堂を出たすぐのところに停留所がある2階建て観光バスに乗ることに。このバスはグラナダをグルーっと一周するのだけれど、乗り降り自由でとっても便利。アルハンブラ宮殿の近くまで行くのだけれど、その際、偶然にもその日、泊まることにしていたホテル Guadalupe  を見つけたのでした。

一旦、そのまま観光バスで街まで降り、途中、ちょっと街から離れているとガイドに書いてあったカルトゥハ修道院の停留所があったので、思わず途中下車したけれど、なんと、13時ちょうどで、お昼休みに入るところ・・次に開くのは16時・・あきらめて次の観光バスがくるのを待ったのでした(^^;

くるりと一周した後、あらためて観光バスで先ほど見つけたホテルへ!簡素なホテルだけれど、アルハンブラのチケット売り場まで徒歩5分という好立地。当初、アルハンブラ パレス ホテル  を予約したのだけれど、事情によりキャンセル。どんなホテルかみたくて、お散歩がてら訪ねてみました。なかなかリッチな感じのホテルです。

アルハンブラパレスホテル

どうやら、これ以上、書き込めないみたい・・続きはまた・・

いざ、グラナダ

今回はグラナダとバルセロナがテーマでしたウサギ


お昼過ぎにグラナダ駅に到着。小さな駅です。

駅からどうやってホテルまで行くかは詳細がわかっていなかったので、様子を確認・・

駅前のロータリーにはバスの姿はありません。タクシーかなあ・・、という感じですが、たくさんの人が並んでる割に、タクシーが多くあるわけではありません。駅のインフォメーションで聞いたところ、少し歩いて大通りに出るとバスがあるもよう。100メートルくらいかな。駅からまっすぐ歩いたところに大通りあり。たくさんバスが走っています。実はこの大通りがカテドラルまで通じる大通り。しかし、たくさんの行き先の違うバスが走っています。どれに乗ればよいのか・・。目標はカテドラル。バス停に並んでいるおばさんに聞いてみると、教えてくれるけど、言葉はスペイン語・・。バス停の停留所の名前を確認しながら、1番のバスに乗りました。5つ目くらいでカテドラルという停留所に到着。いずれにしろ、ホテルを選ぶ際に、地元の人がすぐわかるような建物や広場の近くにすると良いかもしれませんね。カテドラルのまん前で降りて様子を確認。すぐ通りをはさんだところにおしゃれなアイスクリームやさんが。(結構、地元でも人気のお店みたい。)素敵なおば様達が働いていました。Hotelを聞いたところ、すぐ裏手にあるとのことで、ほっと一息、アイスクリームを食べてホテルへ。


グラナダでの予定は3泊。アルハンブラ宮殿の夜(10時~11:30)のチケットをGETしていたので、その日はアルハンブラのそばのホテルと考え、3泊のうち、2泊目を違うホテルにしたのでした。(1泊目と3泊目は同じホテルなので、ホテルに大きめの荷物は預かってもらいました。)


1泊目と3泊目はAnacapri ホテル 。とってもお奨めです!こじんまりしたホテルだし、部屋がゴージャスなわけじゃないけど、スタッフがとてもフレンドリーで(私達が泊まったホテルで一番感じが良かった!)、朝食がインクルードされています。そして、この朝食がとってもおいしい!パンはタイミングによって出来立てのほかほか。お値段もとてもリーズナブル。街の中心でどこに行くにも便利ですよ。


グラナダで、ゆっくり観光する方には、ぜひツーリストチケット(bono turistico granada)がお勧めです。25ユーロくらいしますが、アルハンブラを初め、王宮やカテドラルなど8箇所の入場料が無料となり、街のバスに9回乗れ、2階建て観光バスに1日乗れます。そして、このチケット、1週間有効なんです。王宮やカテドラルは入場料が3.5ユーロ。アルハンブラは11ユーロしますし、観光バスは単独だと15ユーロ。これだけで、すでに完璧、お得ですチョキ


王室礼拝堂のチケット売り場で買えます。私達は日本でアルハンブラチケットは夜と次の日の午後を買っていきましたが、さらにこのチケットを買った際に、”いつ行くんだ”と聞かれ、次の日の午前のチケットをGETしたのでしたクローバー


ということで、明日に続く・・

マドリッドからグラナダへ・・・

さてマドリッドからグラナダへはRenfe で。ウサギ


ルートとしては、セビリア→コルドバ→グラナダ→バルセロナ という手もあったのだけれど、どうやらバルセロナへの飛行機はセビリアの方が多そうだったことと、日曜日、月曜日はアルハンブラの夜間見学がないこと、などを考えて、先にグラナダへ廻ることにしたのでした。マドリッドからは約5時間。

前日、チケットを買いにいった際、窓口で1等?2等? といわれてEbiちゃん(私の同行者)がすかさず、「1等!」と口走ったところを慌てて「2等」と訂正したうさちゃん(^^; だって、イタリアでも2等で十分だったんだもの。しかし、そのおかげで、カードをその時持ち合わせていなかった我々は、無事、チケットGETしたのでした。


2等はこんな感じ。この日はたまたまか、ガラガラ。
Renfe

とても綺麗な車両でした。日本の新幹線と同じです。

5時間もあるせいか、途中からはビデオも上映。スペイン語を話す?リチャードギアの”Shall We dance”でした。物語は知っているので、スペイン語でも感動。


アトーチャ駅では、電車に乗るときの改札は2Fにあります。

1Fからもホームには出られるけれど、(乗れるのかはわからないけど・・)乗り場は2Fです。エスカレータで2Fにあがり、荷物チェックを受けて待合室で待ち、ホーム番号を確認して改札を通ります。チケット代は約60ユーロ。1等だと80ユーロくらいするのかしらん?

7:30→12:30の到着。途中、10分くらい止まってしまったのだけれど、何もアナウンスなし・・待ってたら動きました、という感じ。ほんと、日本の電車はうるさいくらいにアナウンスするのとは大違い。日本はちょっとサービス過剰かもね。皆さん、どう思います?


電車から見える景色はひたすらオリーブ畑・・途中、天気が少し悪くなったけれど、グラナダにつくころには良い天気でした!さて、いよいよグラナダです。


続きはまた明日!