ベトナム旅日記 ホイアン ランタン祭り | 西宮路地裏 空庵店主の のん器なあたふた日記

西宮路地裏 空庵店主の のん器なあたふた日記

 大阪と神戸の間、西宮の路地裏で器を中心に作家モノを扱う「空庵」店主の
 アナログであたふたな日々

今回の目的

ホイアンのランタン祭り。

 

旧暦の14日満月の夜にランタンの明かりが

町中を包みます。

この日に照準あわせていきました。

船の上からの灯篭流しが素敵。

 

こちらのカップルはランタン屋さんの前で

結婚式の記念撮影。

 

 

もう昼間の様子と一変

わんさか小舟がでております。

正面が来遠橋。

鯉のぼりも喜んでます。

 

小舟に乗るにも特に船着き場が

ある様子もなく足場の悪いところ

ガシガシ進んで救命胴衣を着けて乗ります。

 

どの船に誰が乗るのか

もう早いもん勝ちみたいに

押しのけて乗ったので

コレ自分たちだけでやるとしたら

乗れるか不安。

 

 

ランタン屋さん以外にも

ナイトマーケットで夜店がいっぱい

お土産物たくさん売ってました。

ナイトマーケットは地元の人も

観光客もたくさんいて

夜でも安心、とっても楽しいです。

 

川を流れる灯篭を見ながら

こんな時こそテラスで夕食が素敵。

 

 

私たちは混むので

昨日のブログのフランス統治時代の邸宅を

改装したブラーザーズカフェで早めの夕食

 

最初に出てきた揚げせんべいに

のせて食べるサラダが旨い。

タイガービールははずせません。

 

こちらの揚げ春巻きも中の

エビがプリプリ

衣が本当にサクッと軽くて

いくらでも行ける。

 

ウォンウォンと犬のようになく

カエルの声を聴きながら(笑)

 

 

そして昼間のおばさんから灯篭ゲットして

小舟に乗り込みます。

後ろはもう流れゆく灯篭の海。

 

夢の中にいるようで

言葉に詰まり

幻想的で胸がいっぱいになり

泣きそうになりました。

 

コブタはラプンツェルンの世界そのままや~

ウットリ見とれて文字通り口開いたまま。

ランタンと灯篭の光に包まれ

その光の中に自分が浮いてるみたい。

 

岸からそのまま流す

事もできるのですが

もうすごい混みようで

 

私たちは船から。

低い視線で揺られながら

岸の建物が浮かび上がり

すぐ横をドンドン思いをのせた

灯篭が流れる様は忘れられません。

 

ただ船はかなり不安定。

ガンガン隣の船と当たることもあり

中々写真を撮る余裕もなく

胸にシッカリ焼き付けました。

 

日本人だから

灯篭を流す意味や気持ちが

わかる分しみます。

 

来年はゆっくりテラスから見ようかな~。

ってもう行く気になってます。

 

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