ベトナム旅日記 昼歩き市場編 | 西宮路地裏 空庵店主の のん器なあたふた日記

西宮路地裏 空庵店主の のん器なあたふた日記

 大阪と神戸の間、西宮の路地裏で器を中心に作家モノを扱う「空庵」店主の
 アナログであたふたな日々

ダナンの中心地から車で40分の

世界遺産ホイアン。

 

ダナンの街中では中々この

天秤担ぎは見られませんでしたが

ここホイアンでは果物

オカモチみたいな四角い箱に

お昼ご飯入れて売ってました。

 

ちょっと買う勇気なかった(笑)。

この方はお茶の葉を売ってました。

天秤担ぎされてる方はほとんどが高齢者。

そのうちこういう姿も見られなくなるのかなぁ。

 

 

ホイアンへの道中はホテル建設か

こんなのどかな風景。

畔の水たまりで水浴びしてる水牛も。

 

 

ホイアンに入るとランタンが

電気ついてなくても綺麗。

 

ホテルからの無料送迎バスは

だいたい来遠橋の奥の

song hoai square bridgeの

橋のどちらかにつくことが多いです。

お迎えもこのあたり。

*ホテルによっては違うかもしれないので

確認を!!

 

タクシーは緑色のタクシーが良心的です。

 

送迎バスもいい加減なので

止まりにくいとちょっと

離れた所に止めて時間来たら

予約名簿の確認もせずに発車するので

降りたときに車のナンバー車種を

写真撮るのおすすめします。

 

バスを降りて目指すのはまずはこの

来遠橋

バス降りてから10分ほど

 

ホイアンはこの橋から

トゥボン川に沿って平行に

バックダン通り、グエンタイホック通り

チャンフー通りとこの大きな3つの

通りに集中しているので非常に

コンパクトで回りやすいです。

 

鎖国で日本人が引き上げるまでは

この小さい地域に1000人ほどが住んでいて

鎖国以後中国人が多く住んだので

どちらかと言うと中国色が強いです。

 

この橋の下に竜が住んでいて

頭をインドに向け干ばつをもたらし

シッポを日本に向け地震を起こすので

それを鎮めるために胴体の上に

日本人がこの橋をかけたそうです。

 

グエンタイホック通りの端っこにある

ホイアン市場

 

入口の野菜に続き

この辺りはネタケースに料理を

入れたミニ屋台コーナー

 

ドリアンとエビとミソのような調味料

そして川の匂いが入り交じり

思考が止まりそうになる。

 

ヨーロッパの方は時々食べてましたが

地元の人が多いかな

私も2週間位滞在したら

匂いにも慣れ、食べてるな

 

屋台の奥が乾物 雑貨と続き

最後がお肉コーナーでした。

乾物が匂い強烈だった~。

この狭い棚の奥でご飯食べてたり

お昼寝したりと逞しかったです。

 

 

足早に空気を求めて外に出ても

ドリアン攻撃です(笑)

奥に見えるのがトゥボン川。

ランタンの流される川です。

 

市場の外にも

露店商が軒を連ね

バイクも多くてボンヤリしてると危ない。

 

だけどこの食材の多さ

食の豊かさ、エネルギーに圧倒されます。

 

 

月に一度のお盆のようなもの

皆さん店先にお供え物

お花 果物 ご飯

そして偽物の札束

 

これをランタン流しの翌日

店先で盛大に燃やします。

暑さの上にこれがまた暑い(笑)。

 

私もお盆のお参りを済ませてきたので

何か近いもの感じますね。

日本はお盆の間に帰って来て

また戻るのでこの世での滞在期間

短いですがベトナムはもっと長いそうです。

 

お供えの机

このシリーズのイスや机が

川岸で大活躍。

市民の憩いはこのイスと共にです。

 

カラフルなランタンが多い中

ブーゲンビリアのピンクと

シックな緑のランタンがとても綺麗。

 

次は街歩きに必須なカフェ編です。