先日、舞台を見に行った時のこと。
私の席の近くに視覚障害者の方が係員に誘導されて席につかれました。
何かお手伝い出来ることはあるかな?と、思いましたが、困っているわけでもないのに声をかけるのも失礼なのかな?とか、こんな大勢の人間がいるところで声かけただけだと分からないだろうから、肩を叩いたらいいのかな?でも、いきなり叩いたらびっくりするだろうしなあ、、と、いろいろ考えてしまいました。
シェイクスピア劇だったので、独特な言い回しが多く、聴くだけだとどんな風に感じるのかな?と、気になりました。
気にはなったけれど、なにもせず終わってしまいました。
あれ?私って聴覚障害のことばかり考えて生きていたけれど、視覚障害の方のことって、ぜんぜん分からない、、、、
どうしたらいいのか、どう、声をかけたらいいのかも分からないなんて、、、
と、ちょっと自分にがっかり。
ちょっと前に会ったお友達も、視覚障害者(全盲)の方が買い物をしていて、「お手伝いしましょうか」と声をかけたものの、欲しいものがどれなのか、どんなものがお店に並んでいるのか説明が上手く出来なかったんだよね~と、落ち込んでいました。
確かに、見えないものの説明って難しいかもしれない。
でも、とても感謝されたんだそう。
本人は納得できるサポートができなかったと悔やんではいたけれど。
声さえかけられない私に比べたらすごいと思うんですけどね。
お友達が出会った視覚障害者の方は
「買い物はいつもヘルパーさんに頼んでいるんだけれど、たまにはこうして自分が外を歩くことで、こういう人間が近くにいるんだということをみんなに知ってもらいたいの」
と、言っていたそう。
出会うことで、その人のこと、その障害のこと、どうサポートしてあげたらいいのか知ってもらえたら、考えてもらえたら、もっと生きやすくなる。
私も家に帰ってからいろいろ視覚障害について調べてみました。
そうだったんだと驚くこと、知らないことがたくさんありました。
視覚障害者の方のお話しの流れで、聴覚障害についても友達に話したけれど、勘違いしていることや、知らないことがたくさんあって、世の中の人はそんな風にみてるんだなあとか、そうだよね。知らないよねとか思うことがありました。
いろいろ考えるきっかけに出会えてよかったなと思いました。