聾学校の通級で、次男と敷地内を歩いていた時のこと。
すれ違った小学部一年生くらいの女の子とあいさつしました。
近くには先生とお母さん。
先生に
「いま、誰かとすれちがったね」
と、聞かれ。
「うん。おともだち」
と答えていました。
うちの子とその子は知り合いではないからお友達ではないのですけどね。
通り過ぎた後、後ろの方で会話が聞こえました。
先生「お友達はどこに行くんだろうね」
女の子「幼稚部」
先生「幼稚部なの?でもランドセルを背負っていたよね?小学生にみえるよ?」
女の子「幼稚部の子だよ」
先生「そうかな?○○ちゃんより大きいお兄ちゃんだったよ」
会話はそこまでしか聞こえませんでした。
一緒にいたお母さんは娘さんの答えにドキドキハラハラしながら聴いているんだろうな、、と思いました。
私もその昔、試されるような先生との会話のやりとりで息子が間違ったことを答えていると「こう答えて!お願い!」といつも念を送っていたなあと思いました。
その念はとどかなかったですけども(;^_^A
試されて、正しい答えを言わないといけないというプレッシャーに弱い次男。
いまでも聾学校の先生とのやりとりはいつも緊張しているようで、必要以上に話はしないです。
女の子がかたくなにうちの息子を幼稚部の子だというのは、たぶん、私たちが向かう先に幼稚部棟があったから。
おともだちという表現も、小さい子はよく言う良い方。
うちも昔は、出会ったばかりの知らない子のことを「おともだち」と言って、知らない子に「おまえなんかと友達じゃねーよ」と言われたことがありました。
そこで自分が他の子供のことを「おともだち」と表現していたことに気が付いて、他の言い方を教えたなあと思いだしました。
いまでも「おともだち」の意味を考えます。
どこからが友達で、どういう関係が友達といえるのか。
人それぞれ友達の概念は違うので、なんだか不思議です。