聴覚のレベルと発音と障害への理解 | きこえについて

きこえについて

※アメンバーはやり取りのある方のみにさせていただきます。メッセージお願いたします。

今日はろう学校の通級に通っている小、中学生子供たちの交流会&講演会でした。


いつもは聞こえる人の中で聞こえないのは自分だけの生活。

こういうところで同じ障害を持つ仲間と楽しく過ごせたらなあと思っていました。


だた、困ったことが一つ。。

うちの次男さんは、他の難聴のお友達と上手く会話ができません。。人によってですが、発音が聞き取れないのです。

お互い手話も使わないし、発音も。。となれば、もうジェスチャーか?

せっかくいろいろお互い分かり合える存在であるのに。。残念。

でも、まあ、楽しく遊んできました(‐^▽^‐)


発音。


たくさんの難聴の小、中学生の声を聴いて、

これは一概に聴覚の重い、軽いではないなと思いました。


もちろん軽度の子の方が比較的きれいに話す。中程度だと、人によってきれいな子、聞き取れない子。

高度、重度では、通級の子は人工内耳の子しかいなかったですが、これも、人によって、かなり違う。


なにが違うんだろう。

同じ聴力でもぜんぜん違う。

音のゆがみ、歪みで聞こえる音がちがうからなのか。


発音練習をたくさんしたからなのか。


もともと持っているセンスみたいなもの??


人工内耳ではみんな同じ聴こえレベルだろうに、やっぱり聞こえ方がみんな違うのでしょうね。

気になる。


発音が悪いからといって普通の小学校でやって行けないわけではないし、ようは人間性なんだと、どう上手くかかわって行くかなんだと、言っていました。


講演をしてくださったのは大学生の聴覚障害を持つ方した。

中程度の難聴者で、とてもきれいな発音。難聴??と思ってしまったくらい。

話す内容もとても説得力があり、頭の良さがうかがえました。

発音練習は小さいころに専門の施設で受けてきたとのこと。


でも、「発音がきれいですね」という言葉をかけられるのは嫌いだったそう。


「発音がきれいだと、聴こえていると思われてしまうから」

だそうです。


聞こえる側からすれば、発音がきれいでしっかり話していれば、聞こえていると勘違いしてしまいがち。


何度も「聞こえない」と訴えても、忘れ去られてしまったり、「甘えてる」と言われたんだそう。

難聴だということを理解してもらえなかった。もらいにくかったために、たくさん嫌な思いをしたそうです。


もっと聞こえなければ、発音が悪ければ分かってもらえたのかなと悩んだこともあったそうです。

でも、今はいろんなことを乗り越えて、楽しく充実して過ごしているそうで良かったです(‐^▽^‐)


うちの息子さんも比較的発音は良いですが、そのために損をしていることも多々あるなあと。

特に小学校に入ってからは本当にそう思う。。

話せるから聞こえるわけではないということ。聴こえているようで聞こえていないこと。

入学式にお話ししたけれど、みんな忘れてるよね。。きっと。。先生さえもね。。


障害のことを、もっと、もっとアピールして、理不尽な嫌な思いをさせないようにと、あらためて思いました。