Coo Planning の 住宅設計             いつか、一緒に家を建てよう -156ページ目

照明作家なるもの。

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大阪・堺で照明作家をしている方が、いるということを知り、
電話をしてみました。
こちらの、やりたいと思っていることを伝えると、
おもしろそうだと感じていただき、早速本日、
うかがうことにしました。
どうなるかは、わかりませんが話しをするのは楽しみです。
人との出会いは、いつも突然訪れるものです。

いつか、一緒に家を建てよう

ナカオアキヨシ/一級建築士事務所 Coo Planning 


お客様との対話を通して、『楽しさ』や『気持ちよさ』などの『魅力』を共に発見していくこと・・・
それが『Coo Planningの家づくり』です!



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家族の記憶を、つなぐ住空間。

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家族が一緒に使える、大きな本棚があれば、お父さん、お母さん、子供たちと
みんなの好きな本が、同じ本棚に並びます。
お父さん、お母さんは、どんな本を読んでいるんだろうと、
子供たちも、誰かに強要されることなく、
自然に興味を持つようになるのかもしれません。

今、話題の人、『ブックディレクターの 幅 允孝さん』は、小学生のころから
ずっと、本好きだったそうですが、
小さい頃、自宅の応接間にあった、ガラスケースの中には、
谷崎 潤一郎の『細雪』の初版が、大切に保存されていたそうです。
小さな頃の、そんな記憶は、とても大切なもので、その後の進む道に
大きくかかわってくることもあるかと思うと、
塾などに行って、いろんなものを詰め込むことも必要ですが、
毎日の生活の中で、自然に大切な記憶が残るような、
時間を過ごさせてあげることができれば、贅沢なことだなと思います。

人が、どんな本に興味をもっているのかを知ることは、
その人の頭の中を、覗き込んでいるようなものですね。
お父さん、お母さんの頭の中を、
子供たちに、どんどん見せてあげましょう。
本を飾ることを、テーマとして、空間つくり(間取り)を、
考えていけば、また違った住空間が生まれるかもしれません。

子供たちと、家族の、記憶に、いつまでも残る、
住空間をつくることを考えています。
   
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気になる、新築住宅の保証。

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『住宅瑕疵担保履行法』の講習会に参加しました。
この法は、平成19年5月30日公布後、平成20年4月1日の
一部施行を経て、平成21年10月1日に完全施行されるものです。

これから住宅の新築をお考えのみなさまに、直接関わる制度です。
現在は、任意で加入する保険なのですが、今年10月1日より義務化
となります。
現在計画中の方においても、10月1日以降の引き渡しとなる場合は、
加入する必要があるということです。
10月1日までに引き渡しが完了する場合でも、工務店によっては、
この保険に切り替えているところもありますので、確認されると
良いと思います。

おおまかな内容は、
従来の工務店などの10年保証では、施工を行った工務店が、
倒産などの事態に陥ったとき、保証期間内であるにも関わらず、
購入者が申し出るところがないなどの、最悪の事態になる場合がありました。
数年前の耐震偽装事件が、そういうものに該当します。

それを踏まえ、この第三者機関による、瑕疵担保責任保険に加入することにより、
仮に、工務店が倒産した場合においても、第三者機関である保険会社が保険金を
支払うということになるものです。

保険は、保険法人に保険料を支払い保険契約を結ぶものです。
保険料は初回1回払いの掛け捨て保険です。
現在、保険法人は、5社に限られていますが、今後増えることもあるそうです。
気になる保険料のほうは、保険法人により若干の違いもありますが、
床面積により決まるものです。
くわしい金額はわかりませんが、一例として、床面積120㎡の場合、
67,000円~91,960円の記載があります。(各社異なります。)
工務店によっては、見積り金額のなかに、保険料を含むところと、
別途請求となるところもありますので、
契約時に確認が必要となります。

いずれにせよ、消費者にとっては、安心できる制度なのではないでしょうか。

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白い迷路の街、オストゥーニ。

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南イタリアに『オストゥーニ』という街があります。
アルベロベッロやレッチェといった、人気の街があるあたりです。
人口3万人ほどの、丘の上に築かれたこの街は、丘のふもとから見ると、
小高い山のように、白い壁で覆われた、城塞都市の様子がうかがえます。
オストゥーニは、白い街なのです。
石灰を水で溶かしたものが、壁に塗られています。
石灰に水をそそぐと、ぱちぱちと、はじけるように砕けます。
それを、1ヶ月ほど置いてから、壁に塗るそうです。

路地にはいると、壁も足元も真っ白な世界がひろがります。
真っ白な細い路地の上には、南イタリアの真っ青な空がひろがり、
白さが一段と際立ちます。
路地は、ゆるやかに折れ曲がりながら、迷路のように、
どこまでもつづくようです。
真っ白な壁には、緑、赤、青などの鮮やかな彩りの扉が、
さまざまな位置に散りばめられ、空間の多様性がうかがえます。
白い壁に反射された光は、路地の隅々までも照らし出し、
路地の細さを感じさせないようです。

路地は、街の人たちの共有空間としても使われています。
城塞の外側にもうけられた長いベランダも共有空間となって、
憩いの場となっています。
日本の外部空間では、共有空間を設けても、なかなか生きた共有空間と
なることもむずかしく、閑散としたスペースとなってしまう場合が多いなか、
ここでは、昔ながらの共有空間があちこちでみられます。

そんなオストゥーニは、街全体が大きな建築空間のようでもあり、
そのなかに小さな、さまざまな、人の集まるスペースが、
迷路のようにつながる、魅力的な住空間でもあるのです。


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工務店との、初打ち合わせ。

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きのう、午前中に、工務店との初打ち合わせを行いました。
2時間程の打ち合わせです。
見積り担当の方との打ち合わせですが、
いろいろと、話しやすい方なので、
順調にいくのではないかと思っております。
お互い、探り合いの関係では、いいものなど
できるはずもなく、こちらも、ゆずれるところと
ゆずれないところは、はっきりとしておく必要があります。
もちろん、工務店側も同じことです。
そんな中で、ゆるやかに最終調整が始まりました。
請負契約は、調整が進み、3者が合意してからのこととなります。
(なので、すべての工務店さまにお断りをいれたわけではありません。)

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迷宮都市を歩く。

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北アフリカのモロッコに、フェズという街があります。
残念ながら、まだ、足を踏み入れたことはありません。
パリから飛行機で行けば、2,3時間で行けるのでしょうか。
そう考えると、北アフリカも、そう遠くはないのかもしれません。
言葉は、フランス語だと思います。
映画『望郷』では、同じく北アフリカにある、アルジェのカスバが
舞台となっていました。
白黒の画面に映し出されるカスバの街を、何度も食い入るように観ました。
北アフリカには、そんな魅力ある街が、まだあるんですね。

乾いた山、真っ青な空がひろがります。
なだらかな丘の上に、ひろがるこの街は、誰が言ったのか
世界一の迷宮都市と呼ばれています。
迷宮都市という言葉に、建築家はするどく反応する習性があります。
街のなかは、建物でびっしり、ほとんど隙間がないぐらいです。
この街が造られ始めたのは、9世紀のころ。
もう1000年前、延々と建物を継ぎ足してきて、現在の様子へと。

土壁でつくられたアーチの門をくぐると、フェズの旧市街が始まります。
このあたりの気候の旧市街は、こんなふうに、壁で囲われた内側に、
街がひろがる形が多いのでしょうか。
街には、さまざまな路地があり、延々と続いているかのように、
あらゆる方向へと延びています。
人ひとり通るのが、やっとの路地。
行き止まりの路地。
トンネル状の路地。
高い土壁に、はさまれた路地。
路地の先にみえる、ちょっと広めの路地には、人が行き交います。

ベネツィアの街も、かなりの迷宮でしたが、
おそらく、このフェズは、はるかにそれを、上回る迷宮都市なのでしょう。


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見積り調整中です。

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設計も大詰めをむかえ、最終調整です。
このころになると、頭のなかには、いろいろなことが
思い出され、時間のリミットもあり、あれもこれもと
手をだそうとして、混乱しがちです。
でも、こんなときこそ、原点にもどることが大切ですね。
床、壁、天井とうすいピンク色の石に包まれたこの空間にあるのは、
小さな開口部からの光だけなのです。

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パリ・メトロで思うこと。

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いつか、一緒に家を建てよう

住宅設計のプロジェクトも大詰めを迎えてきました。
見積り調整、確認申請、工事請負契約と今月中に完了の予定で進めております。

金曜日夕方の大阪駅ですが、すごい人です。
写真は、もちろん大阪ではありません、巴里の地下鉄です。おしゃれです。
なぜ、これほどまでに、おしゃれ度がちがうのでしょうか?
構内に立ち食い蕎麦屋があると、おしゃれにみえないのでしょうか?
いかにもおしゃれなカフェがあれば、おしゃれになるのでしょうか?
それにしても、パリ・メトロ。
広告の曲がり具合がいいですね。
タイルの反射が、たまらなくいいですね。
無骨なまでの照明器具もこれはこれで、またいいものなのです。不思議な世界です。
リュックを背負った、お子さま連れの女性もなんだかおしゃれにみえるのです。
Coo Planningで建てたお家に住まわれる方が、おしゃれにみえるのと同じです(笑)。
実際、おしゃれな方ばかりです。感謝いたします。
巴里の地下鉄の列車の出入口扉といえば、自動ではなくハンドルもしくはボタンタイプですが、
地下鉄に乗るのにも少し慣れてくると、停車駅が近づいてスピードがおちてきて、
そのあたりからハンドルを上げて、止まると同時に扉がひらき、さっそうと歩き出す・・・
かっこいい・・・みたいなことやりたくなりますよね。
そして、出口の方向を間違えて引き返す・・・それは僕です。
『おしゃれ』とか『かっこいい』だとかは、何を使っているからだとか、
何を持っているとか、何を着ているか、どんなことをしているか、なのではなく、
やっぱり『生き方』だと思うのです。
それは、何も誰もがうらやむ生き方なのではなく、その人自身が惚れ込んだ生き方だと
思うのです。
巴里は、いつまでもあの時の巴里であり続けながら、
そしてさらなる巴里を目指しているから素敵なのでしょう。
僕は、そう思います。
そんな街は、お年寄り、若者、子供たち、どの世代にとっても、
その人なりの誇りがあると思うのです。


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気ままに気まぐれに。

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『カプリチオーソ カンタービレ』
 気ままに気まぐれに 歌うように

現実的な機能以外の部分を一緒になって感じてくれないと、
なかなか設計という作業は辛いものがあります。
音楽や絵は楽しみのために聴いたり観たりしても、
建築は楽しみとは関係なく、ただただ役に立つことだ、
ということであるなら、
建築家と一緒に夢を見る必要はないでしょう。
本当にそう思います。
極限的な敷地や困難なプログラム、限界の予算など、
建築家にはいくら無理難題を要求してもいいと思います。
ただ唯一、夢だけは、一緒に見て欲しい。
夢すらなくて、極限的な敷地と困難なプログラムと限界の予算では、
ほとんど人生、生きていく価値がない。
人生は、いろいろ辛いことがあっても、明日はもっとよくなるだろう、
何かいいことがあるかもしれない、と思って、まあ捨てたもんじゃない
かな、と思って、生きているのですから。


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家族みんなでジャンプアップ。

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家を建てるということは、家族の進んでいく方向を
家族みんなで見つめ直す、普段の生活では、
なかなかつくることのできない絶好の機会です。
家を建てる構想をいれれば、
最低でも2年程の、じっくりと考える時間が
あるのではないでしょうか?
そこから何かが始まる。

部屋が手狭になってきて、子供たちの勉強部屋もとれないので
といったことだけで、家を建ててしまうのは、もったいないこと。
子供部屋が行き渡ったところで役目は終わり、
あとは長いローンだけが残ってしまいますね。
家族それぞれが、ジャンプアップできるように、
家づくりを生かせれば、より良いのではと思います。
そのジャンプアップのきっかけとして、
建築家とコラボレートするような気持ちで、
設計事務所を使っていただければと思います。

設計事務所とは、建て主さまと建築家がコラボレートして、
建て主さまが抱く未来を共に考え、共に形をつくっていく、
とても贅沢な場所なのです。

コラボレートのパートナーとして、おおいに設計事務所、建築家に協力を
求めて、建て主さまが引っ張っていくぐらいの気持ちで、
いい関係をつくっていければいいと思うのです。

そこには一般的な、『なになに風が得意である』とかの、
問題とは、かけ離れたひとつの価値観があります。
そういったものを越えた家づくりをしたいと思い、
そして、そんな設計事務所でありたいと思っています。

そういう意味で、家をつくるということは、
人生において、単なるきっかけにしか過ぎないものだと考えています。
そんな、家族の未来を込めて建てた家は、完成後も、
ジャンプアップのきっかけとなっていくんだと思うのです。



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