大阪にいた時に、時々自分の働く会社への不満を話している会社員がいらっしゃったので聞くつもりもなくモグモグしながら考えてた。
・「かけたコスト」に対しての対価が少ないと不満を言う目線なのか
・「提供した価値」に対して対価が少ないと不満を言う目線なのか
というので分けて考えてみると、まあほぼ前者。
「こんなに時間かかったのに、大変なのに」
「報酬もっとくれよ」
「割に合わねー」
という話ですよね。
(価値ベースで考えると、会社的にも「この人、割に合わねー」なのかも知れません)
労働基準法からして、賃金の基本的概念が
「提供した労働の対償」
であるから、コストベースなのですけども。
言い方を変えると、
「苦労してがんばった分」「見返りがある」
ということで、
もっと言い方を変えると
「よくがんばったから、よくガマンしたから」「えらいえらい」
という世界線です。
あれ?
これは子供に良く言うやつでは?
と思うと、子供の何を見てどんな声をかけるか考えますよね。
さて、別の観点で。
「がんばった」「ガマンした」
は周囲からも比較的見えやすく、周囲(同僚など)の評価と一致しやすい。
一方「価値」は上の視座からの方が見えやすく、すなわち周囲(そもそもそういう視点が無い)の評価とズレが生じやすい。
故に、
価値をキチンと認め評価すること自体が、評価者にとっても被評価者にとってもリスク高め(ことなかれの今を基準に置いて)に感じる場合も多く、少しブレーキがかかっている部分もあるかも知れません。
とか何とか考えていた。