労働基準法などを勉強していてとても思っていたことなんだけど。
賃金は労働の対価、という概念が根底にいつもある。
でも正直、経営的な観点(生産性)で言うと、
賃金は「提供された価値」への対価である。
会社という規模だとピンと来にくいが、ミニマムにして考えるとわかり易い。
例えば、個人として
船の渡し「賃」を考えた時、
船頭がどんだけ汗をかいても、頑張っても、
結局対岸まで渡れなければ賃は発生しそうにない。
逆に、
船頭が寝ていても、
対岸まで渡れれば賃料は発生しても違和感はない。
(節度としてのモヤモヤは置いておくとして)
この場合の対価(賃)は、
船頭の汗や努力(労力)
ではなく
対岸まで渡れたということ(価値)
に対して払われるということである。
もう1度いうと
「賃」が払われるのは、
どれだけ頑張ったのかに対して、ではなく
何がなされてどんな価値が提供されたのか、
に対してなのであって。
個人事業ならば、頑張ったとしても、結局
価値を生まなければ収入は無い。
そして、
製品を買う時はほぼ
どれだけコストが掛かっているか、で買わない。
(というか大抵の場合わからない)
どんな価値があるか、で買う。
最終の対価発生の出口がそうなんだから、
その工程段階である社内も本来は、そうなってないと歪みが溜まるのは必定だったりする。
世界はそうなっていっていて、
我々もそうなる未来、というか、そうならないと沈没するのは見えているので、
沈没して世界へ出ざるを得なくなるのか、
沈没する前に大きな舵きりができるのか、
いずれにせよ、これから先は必ずそういう世界を生きるのである。
であるから、やるべきことは未来占いではなく
個人としてマインドセットを変えて、ちゃんと備えておく。
そしてこの流れは、備えていない者には恐ろしいけども、
おそらく人間の生物的に最も適した形であり、ちゃんと備えている者(というより、備えていない者以外)には、より自然で、自由で、正当な未来だと思う。
だから、自分もどうしとくか。
子供にも何伝えとくか。
今学校で習っていることの大事な部分はたくさんあるけど
マインドセットはこれから必要なものとまだだいぶ違う、
と子供を通して思っている部分はある。
だから自分が何を伝えとくか、みたいな。
とか思ったりして。