新しいことをどんどんやっていくために、必ず学ぶ時間を毎日とる。

忙しくても、毎日5分でも。

例え1分でも。

 

実務でどんどん新しい経験を積んでいく中で、勉強も並行している中でいつもすごく気づくのは、

実務世界で真しやかに言われていたり、

その道の実務熟練者が言う「こういう決まりです」みたいなことは、

案外間違っていたり、ただの運用や社内や業界伝統、風習、

つまりローカルスタンダードの話だったりすることがある。

 

そしてどんな分野であれ、ちゃんと勉強している人は意外と少なく、

したがって、ちゃんと1次ソースから系統的に理解しておくと、

かなりエッジが利く。

 

「いえ、本当はこうですよね」

「でも、運用上は」

「風習として何故か」

 

こうした切り分けがちゃんと出来ていることは

割と特殊な方だと気づく。

 

 

たまに、相手が熟練者で、いつものスタンスらしく僕を若い相手と見て(若くはないが)経験値で押そうと前がかりになったところに

 

「でも、それってそもそも本来はこうですよね」

 

が、ズブリと突き刺さることがある。

 

いえ、刺してない。

こっちが正座してたら、そっちが全体重乗せてきたからですやん。

 

と、いうケースもある。

 

 

あと、

何が正式で何が運用なのか、

その辺を分かっておかないと、

運用のやり方を「ど真ん中」だと思って、ちょいと外に足を伸ばすと、そこはイリーガルでドボンだったりするわけだ。

(運用が法定の端っこだったりすることは割とあるので)

 

ほんと、少しでもちゃんと勉強してる人はレアだから、大事。

 

 

昔働いていた会社で、

社内常識と社会常識がめっちゃ違うし、それに気づいてない人が多いことに恐怖を覚えたことがあった。

 

「そんなん常識やろ」

「フツーこうやろ」

 

が全然、社会と乖離してる・・・の恐怖である。