組織のパワーをだいぶ借りてて今そういう状態な、という話。
昔、上場会社にいた時思っていたことだけど、
例えば上場会社のようなきっちりした組織だと組織上のパワーに守られていて、
つまり何らかの立場にある場合
社内的には職制により部下は言うことを聞いてくれるし、
社外的にはその看板により取引先はどうにかしてくれる。
社内的な部分でもう少し深掘りして言うと
入社時点のスクリーニングや制度、規律・風土によって価値観までも醸成促進されるため、
社内の人たちは社会的、経済的、価値観的にかなり狭い一定の範囲に収まる、
つまり、似ている人間が多い。
そのような似ている人たちに対して、
さらに職制のパワーや秩序を得てコミュニケーションを取るわけです。
これはとっても便利な都合の良い環境なのです。
で、通常、
そうだったことに気づくのは組織から出た後が大半だと思います。
(僕も本当の意味で気づいたのはそれからでした。)
そういうものを離れて、生身になった途端、
本当の自分がどれだけ頼りないかを思い知らされる。
プライドだけが高いと現実を受け入れられず
「俺はこんなもんじゃない」
だから悪いのはアイツらだ、となりますが、
それは組織の力を借りてただけ。
それ、虎の威です。
そんな時に愚痴を言っても、誰かに不満をぶつけても、進むどころか後退しかしないことに気づき、
裏では歯を食いしばって、表では笑顔で旗をかざして進み続ける。
そんな時期もあるんですね。
そういた時期を経て、成長していくこともありますよね。