永遠に 手をつないで -13ページ目

永遠に 手をつないで

私には20年以上も忘れられない人が居ました。
全ての出会いと再会といきさつと・・・
過去の記憶を綴ります

トシくんには話しかけられない。

つまらない毎日・・・・・






クラスの女の子たちで「好きな人教えて~ラブラブ」が流行った。

中学生には当然あるべく楽しい話題。



そこで私が名前を挙げたのは・・・


ヒデくん。

ヒデくん??そう、ヒデくんです。

トシくんの保育園時代からの親友の一人。

3年生になって同じクラスになったトシくんとヒデくんはいつも一緒。

背はヒデくんの方がほんの少し低かったけど、

2人が並んで歩くのを後ろから見るのが、私はなんだか好きだった。

だから、

「私ねぇ、実はヒデくんが好きなのニコニコ」

叫び叫び叫び叫び叫び

後に親友となり悪友となり・・今現在も私の一番仲良しの香奈が
直後に言った。

「私もヒデくんが好きなんだけど~ 瑠美、ライバルじゃんメラメラ」




そこから2人のヒデくん争奪戦が始まった。

トシくんの隣に居るヒデくんに話しかけるのは楽しかった。


(トシくん、見て!私はヒデくんが好きなの~)


そう思うことに一体何の意味があったのか、、、

未熟な小悪魔は 

トシくんに妬かせる!という最大の目的をそんなことで達成させようとしたのだ汗。




その効果を、後にトシくんに訊いてみたことがある。

「ヒデが瑠美のこと好きじゃないの知ってたから別に気にしなかった」

だって。




なかなか効果が出ないので(当然だ)それもすぐに飽きてしまった。

香奈と私はほぼ同時に飽きた。

「なんか、そんなに好きじゃなくなったかもぉ~にひひ」

そうして、急激に2人の女にモテたヒデくんは急激に誰にもモテなくなった。






後々・・数年後から今まで、私はヒデくんを本気で頼り慕うようになる。

今でも帰省すれば2人で飲むほどの仲だ。

そこには一切の男女関係も感情も無い、友達。








そんな中学生活が終わりに近くなった頃、
私は2度目の本気の恋をする。






























中学3年生になる時のクラス替え。

トシくんが何組になったのか、気になって仕方がなかった。

が、私はトシくんを気にしていることを仲の良い友達にも誰にも話したことはなかった。

理由は簡単。

私が大井くんに告白された時点で、

トシくんが私を好きではないと確信した私は

片思いであるとかフラれるとかを恥ずかしいと思っていたからだ。

だから、ドキドキしてクラス発表を見る時も何も言えず、ただ、自分のクラスにトシくんの名前を探した。

あった!音譜音譜音譜

ああ、良かった音譜。これで、卒業までは近くにいられる。

まだ子供だった私は素朴にそれだけを思った。

が、それは甘かった・・ガーン

3年生では近くの席になることもなく、気恥ずかしさからなんとなく疎遠になってしまった。

話しかけることもせず、話しかけられることもなく。

トシくんが隣の席の女の子と毎日楽しそうにしているのを横目に、

何もしない私。

出来る事は何もなかった。

ただ、その頃から私の中の小悪魔部分が少しずつ活発になっていく・・・

最愛の人であるかっちゃんとのお付き合いは
一喜一憂の毎日。

あぁ、なんて幸せなんだ!と基本的には毎日感じているのだけど、
ほんの少しの勘違いやちょっとした時間のズレ、
会えない切なさやお互いの配偶者へのお互いの想いの違い、
何より、培って来た恋愛観の違いを感じた時の胸のチクリを
吐き出すところが欲しかったから。

それから
幸せの記録を綴っていきたいと思ったから。


だけど、かっちゃんと出会った26年前からをこの調子で書いていたら、
なかなか現在には辿りつけそうにないから、
時々、現在のかっちゃんとのことも書きながらにしようと思います。

「昨日から瑠美と付き合ってんだ~にひひ」

大井くんが言った時、、、、、

トシくんの顔はひきつるでもなく・・間違いなくショックを受けてる感じはない!!

(えー!?この人、私のこと好きだったんじゃないんじゃん!!!)

危なかった~汗。告白なんてしてたらフラれるとこじゃん。



大井くんの彼女になった私。

けど、そこから何かが変わることは全くなかった。

学校は相変わらず楽しく、授業中も休み時間も昼食の時も今までと変わらず愉快な時間。

当時、付き合ってるカップルの定番は”一緒に下校する”ことだったけど、

不良の大井くんは不良仲間と遊んでるし、私は部活に励んでいたから一緒に帰ることもなかったと思う。

少なくとも記憶にないシラー

ただ、夜になると大井くんからはよく電話がかかって来た。

電話になるとお互いに緊張してほとんど話せない。

なのに、本当にしょっちゅう電話は鳴った・・・

それが彼なりの【お付き合い】だと思っていたんだろう。



夏になり、学校の行事でキャンプに行くことに。私達は同じグループ。

トシくんも大井くんも同じグループだったので、買い出しに行く為に放課後待ち合わせて・・

初めて見るトシくんの私服姿に期待していたのに、部活に励んでいるトシくんはギリギリになって現れ・・学校のジャージのままだったダウン。



キャンプ当日。カレーを食べるスプーンを大井くんが落としてしまった!

グループ内では皆が「瑠美のスプーンで交代で食べたらいいにひひ」と言う。

そこで間接キスしたことだけが大井くんの彼女らしい出来事だったなぁ。

その時、トシくんは隣の違うグループに遊びに行っていて、この出来事を見ることもなかった。見ていたら、少し反応してくれただろうか・・





夏休み中、大井くんからの電話で私はフラれた。

他に好きな子が出来て、その子と付き合うからって叫び




夏休みが終わり、席替えをして、私の楽しい学校生活が少し変わった。

同じクラスの中に居るトシくんをいつも目の端に留めながら、それなりの中学生をしていた。













27年前の4月。運命の出会いをしたのは中学生の時。

新学年が始まり、新しいクラスで初めて隣の席になったトシくんに、私は一目惚れをした恋の矢


授業中も休み時間も昼食の時もいつも一緒だったし、

ことある毎に笑い合い、からかい合い、とにかく毎日が楽しくて楽しくて仕方なかった。

トシくんも私を好きなんだと思った。



当時、私が知らなかった歌手C(私が子供だったから知らなかっただけで、超有名なので知らない人は居ないはず)

のアルバムの中の曲の歌詞をキレイな薄ピンクの便箋に丁寧に書いてくれたことがある。

左利きのトシくんが書く丁寧な優しい字を好きだなぁとみつめていた記憶は今も鮮明。



告白したら両想いってやつになって、付き合ったり出来るのかなぁ・・と漠然と思い始めた頃、

トシくんの前の席に座っていた大井くんに私は告白された目



大井くんはいわゆる”不良”だったが、カッコ良くてユーモアに溢れた男の子。

何より、授業中も休み時間も昼食の時もトシくんと同様に私達は一緒にいる仲間だった。

突然の告白に嬉しくなってしまった私・・・なんて浅はかなんだろう汗

学校で有名な不良の彼女なんてカッコイイと思ってしまった汗汗

そして付き合い出した大井くんと私。

付き合って2人がしたことは・・・学校行事のキャンプで作ったカレーを同じスプーンで一口食べたこと。くらい

(うわー間接キスしてしまった~キスマーク)と思ったことしか覚えていない。

他の記憶は残念ながら全くないあせる。


それより、大井くんがトシくんに「瑠美と昨日から付き合ってんだ~」と言った時のトシくんの顔が忘れられない。。



今から思えば、すべての出会いは子供の頃。


運命だと思っていた人との出会いや

最愛の人との出会いを

書いていきます。

私は現在、海外に住んでいます。

夫の単身赴任後、半年遅れて家族で追って来ました。

始めは自分がココに住むことになるとは思ってもいませんでした。


ある事をきっかけにして私はいとも簡単にさっさとココへの引っ越しを決意した。

運命の人(と信じていた)との真実がわかったあの日から1週間後、

会社を辞めて、子供の学校に連絡し、

「私達、夫の居る海外に引っ越します!」宣言をした。


それからちょうど2年後、

ココと日本での遠距離婚外恋愛が始まった。