吉田篤弘「十字路の探偵」
春陽堂書店
2024年8月 初版第1刷発行
267頁
前代未聞の探偵小説
誰かが命を落とす前にその事件の謎を解く…
名探偵・除夜一郎の事件簿!
今までにはなかった探偵小説
これこそ唯一無二の吉田篤弘ワールドです
主人公の除夜は、連続殺人事件を追うのですが、一般的な謎解きミステリーを期待してはいけません
いつもの言葉遊びを、ミステリー風に仕上げた感じです
各章の冒頭に、その章に使われる単語が、あらかじめ簡単に説明されていて、その紹介も楽しいです
例えば
ふたつの道が「直角」もしくは「ほぼ直角」に交わるところを「十字路」と云い、北から吹き募る風をすべて「北風」と云う
そして作中それらの単語が出てくると独りでニンマリ嬉しくなります
読書の旅を楽しみました
