米国の国務省のポストを見て初めてしったことです。
国務省は「グローバル・コンパクト」Global Compact on Migration(移民における世界合意)
の参加を拒否しました。
Last week, the United States refused to participate in the UN’s review of the Global Compact on Migration.
— Department of State (@StateDept) May 11, 2026
The United States objects to the Global Compact on Migration and UN efforts to facilitate replacement migration to the United States and our Western allies.
・国務省は「グローバル・コンパクト」のレビュー参加を拒否
・これは移民経路の拡大とルートを確立するもの
・「死のダリエンギャップ(コロンビアに広がる密林地帯」を通るルートで
国連は米国に向かう地図を配布
・リビア海岸からエーゲ海、ギリシャの島々で国連職員が移民を担当
・米国はトランプ政権のもと、再移住(Remigration)を促進します
この「グローバルコンパクト」という国連が主導した「安全な移住を促進する枠組み」
に日本も批准しています。
批准したのは2018年12月、モロッコのマラケシュ。
国際的な移住の「安全・秩序・正規化」を目的に、ただし非拘束の「枠組み協定」です。
非拘束という割には2019年4月、安倍政権下で「特定技能制度」が開始。
まさに移住の正規化が行われました。
現在は、業種の大幅な拡大が行われ、岸田政権下で「育成就労制度」が決められました。
国連の枠組みにしっかり制度がついてくる。
同じようなものに世界保健規則(IHR)があります。
条約のような重厚な名前はついていません。ただし、内容は相当重要なものです。
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/hpm.3853
・中核的機能として監視、検知の体制の整備
・WHOへ通報(パンデミックはWHO議長が宣言)
・迅速な対応
・リスクコミュニケーションの強化
・各国にIHR専門機関を設置、資金メカニズム構築
GCMにしてもIHRにしても国民の論点が提示されていないのが特徴です。
国連の構造には大きな問題。生活や国を形を根本から変えるような制度を「推進」という
名前のもと、いつの間にか制度が作られ、強制されていく。

