テレビはもちろんですが、ネットでさえ総裁選の争点は政治資金になっています。
政治資金は厳格であるべきだし、今自民党の唱える規制は緩すぎる。
これはこれで同意なのですが、しっかり議論しなきゃいけないことはそこではない。
重大な争点1:積極財政か緊縮路線か
重大な争点2:対中国の脅威とどう向き合うか
さらに言えば、脱炭素路線は正しいのか。ワクチン薬害にどう対処するか
これらも国民の経済と健康にかかわる重大な問題です。
政治資金問題は、突如として東京地検特捜部が昨年12月
安倍派、二階派の事務所に強制捜査が入ったことから始まりました。
テレビを含めて安倍派の処分をド派手に強調。清話会がもっとも打撃を受けました。
邪推の域をでませんが、CIAの工作の一つに「プライミング」というものがあります。
メディアを使って繰り返すことで重要な政治問題を特定させるやり方です。
このことは、原発・正力・CIA:新潮新書 有馬哲夫著で知りました。
なにもかもCIAの工作であるとは考えませんが(笑、
メディアを使った作戦としてこういうこともあるということは理解していて損はありません。
小池都知事を当選させるくらいですので、まだまだテレビの影響は強い。
争点をテレビに決めさせる工作を注視しましょう。