G7の席上でプレゼンを行ったブラックロックのラリーフィンク氏。
G7先進国は債務が大きいのが問題。我々とパートナーシップを組みましょう。
即ち、優良インフラ(ほっといても儲かる資産)を買ってあげるぞとのお誘いです。
NTT株の売却はまだ決まっていませんが、一つの資産として狙っているのは間違いなさそう。
売却なんかしたら、様々な料金あげてくるのが目にみえる。
ブラックロックのフィンクCEOがG7首脳を前に財政健全化を講釈し、インフラも金融資本家保有とする方向を発表した https://t.co/mUpd2SFfb6 pic.twitter.com/b2sILX4FkS
— ShortShort News (@ShortShort_News) June 17, 2024
EUは、参加各国に債務上限の目安を設定しているので、積極的な財政出動はできにくい。
*フランスのルペンはそれでも積極財政を主張しています。
日本は財政法4条が存在。緊縮財政でないと財務省が抵抗する根拠になっています。
まさしく、ここを突いた政府資産売却のお誘い。
この人たちは、あからさますぎでごまかせてない。
日本にも反グローバリズムの理解が必要。
寡占状態の巨大企業のみが圧倒的なパワーを持つと、企業を通じた全体主義(いくら選挙で
リーダーを選んでも選択の余地がほとんどない状態)を作り出すことが可能です。
国家主権を譲らない!